院長コラム
本日は、院長が当院のLINEに書かせていただいたことをお伝えします。
以下、院長のLINEより✔
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こんにちは!
写真の猫ちゃんは、胃腸障害とその治療のお薬の影響で、肝臓を傷めて食欲不振になってしまったぽーちゃんです。
ぽーちゃんのお父さんは、スポーツ選手専門のトレーナーさん兼鍼灸師さんなので、来院される前からお父さんにお灸をしてもらってました。
ですので、驚いたことに・・初回から診察台の上で普通にお灸をさせてくれていました😊
この写真はほぼ、寝ています・・実に可愛いですね~😍💕
ぽーちゃんのお母さんは、6年前から保護猫の団体さんのお手伝いをされています。
不治の病で点滴をしながら死を待つしかない猫ちゃん達を預かって、最期まで面倒を看る。いわゆる「看取りのボランティア活動」をされてるんですね。
お母さんからお聞きしたのですが、ぽーちゃんは初めて逢う余命いくばくもない猫ちゃんに寄り添って、添い寝をするんだそうです。
お父さんもお母さんも「そうしなさい!」なんて一言も言ったことないのに、必ずそうするそうなんです。(同居猫ちゃんは、預かった猫ちゃんに絶対近づかないそうです。多くの猫ちゃんはそういう反応をします。)
今まで5頭の猫ちゃんを見送ったそうです。
ぽーちゃんは、最近食欲も出てきて血液検査の肝臓の値も良くなってきました。
なので先日もお母さんと「もしかしたら、ぽーちゃんが見送った猫ちゃん達がぽーちゃんを守ってくれてるかもですね😌✨」って話をしてました。
ぽーちゃんは、昨日診察台の上で私達には見えないものが見えているのか、天井の方をじ~っと見てました。
「もしかしたら、ぽーちゃんが添い寝した猫ちゃんがお礼を言いに来てるのかな~🐱♪」と思ったわたくしでした。
この内容は当院のLINEに投稿したものになります。
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おそらく飼い主さんはお気づきになってなかったと思いますが、実は昨日治療中に飼い主さんと世間話をしながら、迂闊にもこそっと泣いてしまいました。
どの飼い主さんも、時間とお金を掛けて大事な子を病院に連れてきて下さいます。
そして、当院に鍼灸治療にいらっしゃる殆どの飼い主さんは、お忙しい中でも大事な子にお灸をして下さっています。
また、旅行に行かれる時も、その子(猫ちゃんは別ですが)を連れて行かれる方が増えました。
我が家には、ケンというミニチュアダックスがいました。
病院を開業して、5年目くらいの時に来ました。
開業以来私は、朝8時半に家を出ると夜の9時~10時ごろまでは毎日仕事をしていて、とにかく仕事第一、その次は子供達、最後はケン・・と言う生活をしていました。(ザ・ショーワでしたので💦)
とは言え当時からいつも思うことがありました。
「あ~あ・・。 もっと長い時間お家にいる事のできるお母さんの元に来てたら、きっとケンは今より幸せだっただろうな~。ケンごめんね😢💦」って・・。
ところでケンは優しい子であり、全てを受け入れてくれる心の広さもある子でした。
弟犬(シェパード、♂、ムサシ)が、我が家に来たばかりの時、少し目を離した隙に小さなケンの背中をあまがみして傷つけたのですが、6年後そんな生意気な弟犬ムサシが重い病で具合が悪くなった時は、私の留守中何度も何度も彼の様子を見に行ったそうでした。
先にムサシが亡くなり・・その後ケンが17歳になって認知症になりかけた時、「今度こそ、母さんがケンの面倒をちゃんと見てあげるからね!」「夜中の雄叫びだろうが徘徊だろうが、なんでも母さんに任せて!!」と腹を決めて夜も一緒に過ごす決意をした二日後の私の誕生日に、ケンは忙しい私に気を遣ったのか、私の帰りを待って手の中です~っと亡くなってしまいました。
なので、私の誕生日は、周りの人や動物に感謝をすると同時に、大事な家族ケンが旅立った悲しい日でもあるんですね・・。
一月になるといつもケンの事を思い出して、愛おしく切なく・・そしてありがとうの気持ちでいっぱいになります✨💕
いつも見守ってくれていることは分かってるんですが、もう一度逢えたら思いっきり可愛がってあげたいです。
私もいろいろな動物たちとの思い出があるうように、誰もが一緒に暮らした動物たちとの思い出が、それぞれあると思います。
アニマルコミュニケーションの大家、ローレン・マッコール先生が以前こう仰ってました。
「いろんな魂がぷっかぷっかと浮いている空間があって、そこで動物達と私達は会話をするんです。
今度肉体を持ったら、絶対に逢おうね~🐶🐱🐰🕊😊❗️」と。
そして何年かしてそれぞれの魂が肉体を持ち、出逢うんだそうなんですね。
それを『魂の契り;たましいのちぎり』と言うそうなんです。
治療の時に「ペットショップに行ったら、何頭もの子犬をお店の人が放してたんだけど、この子が当たり前のようにやって来て膝に乗ってきたんだよな~😆」とか「こんなに可愛いのに何で売れ残るんだろう~・・。」と気になって何回もお店に見に行って、結局うちの子になったんだよね~🤗」という話を飼い主さんからよくお聞きします。
そんな話をお伺いする度に「ローレン先生がおっしゃるように、動物と私達が今世で出逢うと言うことは、魂の時から決まっていたんだろうな~😌💕✨」と思います。
魂時代に約束して出逢った動物たちなので、このご縁を大事にして最期まで寄り添って大事にして暮らしたいものですね~。
ケンにはもっといろんな事をしてあげたかったので後悔はありますが、ケンはいつも私や家族の中で生きています😌💖
すみません・・。またわたくし事になって恐縮ですが、この写真は、ケン(左)とムサシ(右)です😊
本日は、院長が当院のLINEに書かせていただいたことをお伝えします。
以下、院長のLINEより✔
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おはようございます😃
昨夜、勉強会とその後の懇親会も終わって、ほっとしたところで書いたラインでしたが、今読み返してみたら、なんだか長い割りに何を言いたいか分からない内容だな~😅と思いました。
みなさま、貴重なお時間を無駄にさせてしまったようでごめんなさい。と言う感じです。
この勉強会は、5回めです。
以前は、セミナーのメールでの告知、セミナー代の徴収、領収書の発行等、全部一人でやっていましたので、仕事の合間を縫っての準備は結構大変でした。
ずっと事務局を務めさせて頂いて正直なはなし、「もう~・・。やだ~~!!なんでこんなことせなあかんの~😣❗️❓」と思った時もありました。
ですが、違ったんですね。
感謝の気持ちがあれば、やはり「温雪楓先生の教え」を臨床をされている方々に伝承していって、病気で苦しんでいる動物や人が元気になるお手伝いをするのが、先生方や温雪楓先生への恩返しなんだろうなぁ、としみじみ思うようになりました。
観方を変えると気持ちも変わるんですね。そうすると一つ一つのことが全て楽しく思えてくるんです。
と言う一日でした。
今日も皆さんや動物さんにとって良い一日でありますように~。そして昨日出席できなかった石川県のH先生や被災地の方々が一日も早く普通の生活ができることを心からお祈り&応援しています✨
講師の国分龍彦先生を囲んで懇親会をしている写真です。
本日は、院長が当院のLINEに書かせていただいたことをお伝えします。
以下、院長のLINEより✔
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昨日は、名古屋栄ガスビルにて、『第5回 温雪楓(おんせっぷう)中医学研究会』が行われました。
鍼灸をしている医師、鍼灸師、獣医師や臨床をしている方々の勉強会でした。
どんな勉強会かとざっくり申しますと、今は亡き「温雪楓先生」は、あらゆる病気を少ないツボで治してしまう〝超スゴ腕鍼灸師兼医師〟だったそうでした。
今の私の師匠が、温雪楓先生に師事して「これは本物だ!!」と言うことになり、獣医界に広めて下さいました。 この勉強会はその温雪楓先生の教えを伝承する会です。
ところで、話は飛びますが、私の父は、ザ・昭和の口うるさくて厳しい父でした。
それで実家は居心地が悪く、大学時代は愛犬や中高時代の友達に逢うだけの目的で帰省していました。
そんな口うるさい父でしたが、いつも私に言っていた言葉があります。
それは「ゆり子、いいか。水を飲む時は井戸を掘った人に感謝して飲め!」と・・。
それは今も守っています。と言うか私にとって「大事な父の遺言」です。
日々の臨床で、重症の病気で食べれなかった子が鍼灸治療で食べてくれたり、歩けなかった子が歩けたりすると、「ゆり子先生のお陰です」と言って下さる場面があったりします。
そういう時は「いえいえ・・。私の力ではなくて、私に鍼灸を教えて下さった先生方(山内健志先生、西依三樹先生、岩西正雄先生)のお陰です。」とお答えしています。(たまに言い忘れる時もありますが。)
もし独学で鍼灸の勉強をしていたら、絶対今の私はなかったと思うんですね。
ですので、日本中の病気の動物や病気の人が幸せになる為に、次に事務局を務めて下さる方が現れるまでは、続けていきたいと思っています。
写真は開会のご挨拶のものです。
この内容は当院のInstagramに投稿したものになります。
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『鼻炎』と『股関節の病気』で昨年11月から通ってくれているメイちゃん(17才)です🐶
鼻詰まりやくしゃみで大変な思いをしていたメイちゃんですが、最近は鍼灸治療とお家のお灸のおかげで大分良くなってきました😊❤️
今日は診察の際、素敵なお話を伺ったのでご紹介させていただきます✉️
メイちゃんは、股関節が悪く右の後ろ足が弱いのですが、毎日気力だけで朝晩合計2km以上も歩いているそうで!!
その理由の一つがいつもオヤツをくれる人が待ってくれているから♪
更に、もう一つの理由が、お散歩途中にお会いする幼いお子さん2人がいつも抱きついてご挨拶してくれるからだそうです❤️
写真にあるお手紙は、そのお二人から頂いたものだそうです🐶素敵な宝物ですね✨
メイちゃん、これからも毎日元気にお散歩して皆んなを笑顔にしてあげて下さいね🥰
この内容は当院のLINEに投稿したものになります。
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おはようございます。
大惨事から始まる年明けになりましたね!
被災地の皆さまと動物達が一刻でも早く良い状況になることをお祈りしつつ✨、仕事をしながら自分にできる事を探して実行しております。
さて、今日は当院に通院して下さる件でお願いがあってラインさせて頂きました。
実はこの一か月の間、寒くなった事もあり、ずっと調子の良かった内臓疾患の子の症状悪化や、椎間板ヘルニアで突然歩けなくなった初診の子などが立て続けにいらっしゃってました。
重症の時は、やはり早く治療させて頂くに越したことないのですが、こちらの予約状況と飼い主さまのご都合が合わずに直ぐに治療できない時もありました。
そういう時は、大切な子が重症でとてもお困りなのをお電話を通じて感じるので、私もスタッフ達も本当に心苦しい限りでした。
ところで、お時間を勘違いされてみえたり急な御用を思い出されたりで、直前のキャンセルや遅刻される方がいらっしゃいます。
予約の変更はもちろんOKですが、少しでも早くご連絡頂けますと、とても有り難いです。
そうしたらその枠で今お伝えしたような動物さんの治療が出来ますので・・。
私自身、ついつい治療時間が長引いてしまって、次の患者さんと飼い主さまをお待たせしてしまう場面が結構ありますので、そういう時は非常に申し訳なく思っております🙇♀️🙏
ですが、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます🙏😺🐶
※もちろんご本人やご家族がインフルエンザ等の病気に罹られたり、お加減がお悪い時などは例外です。
『第5回 温雪楓中医学研究会のご案内』
こんにちは
私が事務局を務めさせて頂いてます『温雪楓中医学研究会』は、今回で5回目を迎えます。
今回も『温雪楓先生』の愛弟子でいらっしゃる國分龍彦先生(日本獣医中医薬学院最高顧問、国分鍼灸院院長)をお迎えして講義して頂きます。
國分龍彦先生の座学の後、実際の患者さんに前に出て頂いて、國分龍彦先生、山内健志先生(日本獣医中医薬学院 学院長)、西依三樹先生(日本獣医中医薬学院 副学院長)に脉診や眼診をして頂きながら、患者さんの治療実習に入ります。
先生方ご指導の元、実際に患者さんの脉の変化を体験する事のできる良い機会です。
皆さま振るってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
※医師・鍼灸師・獣医師・看護師他医療従事者の方が対象になります。
ご案内は以下の通りです。
- 令和6年1月21日(日)午後1時から4時まで
- 名古屋市栄ガスビル、5階キングルーム
- 講師;國分龍彦先生(日本獣医中医薬学院最高顧問、国分鍼灸院院長)
- タイトル;『鍼灸一穴 数秒除学者 憂宜可仔細 治せぬ病僅か 工夫足りぬ』;「陽陵泉」や「内関」を使った國分龍彦先生の症例と共に、過去の温雪楓先生の症例。他傷寒論六経診断など
尚、近々『Peatix』から発信させて頂きますので、そちらからお申込みして頂けたらと思います。
同様の内容を『日本獣医中医薬学院ホームページ』の「主催セミナー」の欄に掲載しております。詳細はそちらをご覧くださいませ。
皆様にお逢い出来るのを、心から楽しみにしております。
温雪楓中医学研究会 事務局 工藤ゆり子 拝
この内容は当院のLINEに投稿したものになります。
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こんばんは❗️
実は以下の事、私は一部しか認識してませんでしたが、皆さんご存知でしたか🫢⁉️
日本が、世界ランキング一番の事項は以下の通りみたいです。
- ペットの殺処分世界一(※1)
- 食品添加物世界一(※2)
- 単位面積当たりの農薬使用量世界一(※3)
- 遺伝子組み換え食品世界一(※4)
- 水道水の塩素濃度世界一(※5)
- 残飯廃棄量世界一(※6)
- 精神病院の病床率世界一
- 寝た切りの方の数世界一
※1,2021年の殺処分頭数は、14,000頭余りで2020年と比較すると、1万頭減少傾向にあるようです。
が・・・選挙で「動物殺処分ゼロ!」をうたいながら協力しない議員さんがいたりして、その責任を取るのは結局保護団体。という話もありますし、ペット屋さんと組んで売れ残った動物を「保護団体」と称して高く売る団体もいるようですね・・。
でも「何の為に彼らは生まれてきたのか?!お互い幸せになる為でしょ!?」って思うわけであり、一度飼ったら絶対最期まで家族として一緒に暮らして欲しいです。
◇◇◇
※2,これに関しては、いろいろ調べてみたところ、日本が添加物に関しての規制が甘いのは事実みたいです。ただ諸外国が添加物と認めてない物もあったりで、「絶対世界一」と言い難い面もあるようです。ただ、日本のカップラーメン等を諸外国に輸出しようものなら、「添加物でブー🙅♀️‼️」のようです。日本でよく使われている「旨み調味料」に発癌性があるようで、諸外国では禁止されているようなのです。
それである有名な会社では、輸出用のカップラーメンを作っているそうです。
日本の旨み調味料のたっぷり入った味に慣れている人からすると、とても物足りなさを感じるそうなんですけどね。
私の尊敬する京都の内科医堀田忠弘先生が仰るには、癌患者さんが旨み調味料や遺伝子組み換えの出汁を使って癌が転移するケースが結構ある。との事でした。
◇◇◇
※3,日本の食品こそ安全!!と思ってましたが、大間違いみたいですね!
農薬はアメリカの5倍以上使っているそうです。
◇◇◇
※4,国内の野菜が遺伝子組み換え食品が多いというよりも、現在輸入に頼っているので、それらの多くが遺伝子組み換え食品ばかりだそうです。ドッグフードも輸入食品を結構使ってるんでしょうね・・。
◇◇◇
※5,水道水の塩素が諸外国の10倍という説もあります。
◇◇◇
※6,残飯廃棄量世界一、はかなりショックでした。ネグレクトでお腹を空かしている子供や犬・猫がいたり世界では餓死する人が沢山いるにも拘らず、一日に2,000万トン(お握りにして1,240万個)廃棄しているそうです。
◇◇◇
お休み前に暗い話をして申し訳ありませんでした。
あ~~心からいい国ニッポン🤗👍🏻✨でありたいと思います。
この内容は、当院のLINEに投稿したものになります。
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おはようございます!
先日のラインで、長年勤めてくれた阿久比のリリー動物病院の看護師清田さんの送別会の事を書きました。
名古屋のリリー動物病院 東洋医学クリニックでは、3年半務めてくれた新井さんの送別会をこの11月にしたのでした😭。
彼女は、「老犬ホームを作りたい!」と言う自身の夢を果たす為に、鍼灸治療をしている当院に3年の約束で来てくれたのでした。そして3年経ったこの春、後輩育成の為に自ら退職を半年延ばしてくれました(感謝🙏🏻✨)。
下の写真の表彰状のように、おっちょこちょいの私を支えてくれ、そして「動物さん達や飼い主さまにとって何が一番良いか!!」と言うことにいつも焦点を当てて働いてくれました。
阿久比の清田さん同様、同じ目標に向かって働いてくれる仲間がいるってことは本当に有り難いことです。
看護師ありきの獣医であり、正にスタッフは宝💎✨だと思います。
新井さんの老犬たちの為の更なる活躍を期待しています。
老犬の部分トリミングや一時預かりを構想しているようです。
老犬センター設立の時はまたこのラインでご報告しますね😉。
新井さん、心から応援してますよ~✨🎶
この内容は、当院のLINEに投稿したものになります。
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おはようございます。
写真の子は、ビアンカちゃんという10歳のイングリッシュコッカスパニエルです。 この子は、ブリーダーの元で10歳近くまで、繁殖犬として年に1回~2回子供を作ってきました。(※動物愛護法では、繁殖は6歳まで。ただ出産回数が6回未満であれば交配は7歳まで😡)
ある保護団体がブリーダーからビアンカちゃんを引き取り、写真のSさんが8か月前に自宅に引き取ったのでした。 写真ではビアンカちゃんの毛の色(薄茶色)は分かり難いかも知れませんが、初めて逢った時に真っ白だったので、「あらま~❗️白いコッカスパニエルがいるのね~。」と思ったそうでした。
10年間ゲージだけの生活を強いられていたビアンカちゃんに、毎日手作りご飯をあげてお散歩にも連れて行き、愛情を注いでいくうちに、なんとぉ~😳❗️・・・ 体の毛の色が、少しずつ薄茶色になったそうでした 。
●西洋医学では腎臓は泌尿器、卵巣や子宮は生殖器、胃や腸は消化器・・と分かれていて尚且つ個々の臓器は独立したものと捉えます。ですが、●中医学は独特の考え方をする学問なので、「卵巣・子宮などの生殖器は、腎臓と繋がっていて深い関係性がある!」って考えるんですね~。 なので、長い間お産をしてきたビアンカちゃんは、卵巣子宮を酷使し過ぎて腎(腎臓)を傷めてしまい、「腎虚;じんきょ(腎が弱くなる)」に陥ってしまったというわけです。
●「腎虚」になると、加齢した犬や猫、そして人もそうですが、顔や頭や体全体の毛の色が白くなったり、皮膚に黒いシミが出来たりします。 正にビアンカちゃんはその現象が起きていたわけですね。 ですが、Sさんの深い愛と手作りご飯で、腎虚で白くなっていた毛の色が元々の茶色に戻ったというわけです。
辛い10年間を送ってきたビアンカちゃんでしたが、ようやくこうして幸せを手に入れることが出来ました😄❤️
お散歩はまだ怖いようですが、最近は少しずつ自分を出せるようになって来て「嫌な事はイヤ」と言えるようになったと、Sさんはとても喜んでみえました。
犬も人間も他の動物達も・・幸せになる為に生まれてきました。ビアンカちゃんのように繁殖犬であったら、尚更もっと大切にしてもらいたいと切に願う今日この頃です。