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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

院長コラム

5日程前、鍼灸の治療中にある重症患者さん(ワンちゃん)の飼い主さまとお話していた時のことです。(その飼い主さまには一応ご了承して頂いて掲載させて頂いてます。)

「この子がこの病気になってから、私達夫婦はたくさんの事をこの子から学びました。この子は大事な事を私達に教える為にこんな大変な病気になったんじゃないかな~・・・って思うんですよね・・・。」とおっしゃった。
私は瞬時に 「それは違うと思いますよ~!(結構きっぱり!!) 長年この仕事をしてて、この子達は自分が大変な病気になる運命だっていうことを幼い時から知ってるんじゃないかって思うことがあるんですよね~。それで「この飼い主さまならきっと何とかしてくれる!」って確信して、その飼い主さまを選んだんじゃないかな~・・・。って思うんですよ。もしかしてもともと兼ね備えた動物の直感なんでしょうかね~・・・。
だから〇〇ちゃんもあなた達に大事な事を教える為にわざわざ身体を張って病気になったわけじゃないと思いますよ!」とお応えした。

私がそうお応えした理由(「動物達は私達に大事な事を教える為に病気になったのではない!」と思った理由)は二つある。一つめの理由は、上に書いた通り、当院にいらっしゃるどの飼い主さまを見ても、その子の為に真剣に病気と向き合ってらっしゃるからである。だからそういう飼い主さまをこの子達が選んだような気がするのである。・・・但し、この件に関しては、片手落ちである事を十分理解した上で言っている。
と言うのは、誰もが忙しい中、時間とお金を割いて動物病院に足を運んで下さるのだが、それは何より同居している動物をこよなく愛しているからである。だが、もしかしたら(いや、おそらく)、重症でもほったらかしにしている飼い主さまだっているわけであり、幸か不幸か私は仕事柄そういう飼い主さまと出逢わないだけなんだろうと思うのだ。なので、この懸案に関しては片手落ちではある。

そうお応えした二つめの理由は、『私がこういう人間になる為には、苦しい経験をしなくてはならない!』と言う方程式みたいなものが無意識のうちに自分の潜在意識に組み込まれていることがあり、そうするとそのような苦しい現象を自ら引き寄せてしまう事があるのではないか!?と思うことがあるからである。(それはシータヒーリングをしたことによって学んだことである。)なので私自身その潜在意識に組み込まれた方程式に沿ってそういう現象を引き起こしたくないので、そうお応えしたのだと思う。

・・・だがしかし・・・重い病気に罹ったムサシを見ていると、正直その飼い主さまと同じことを考えている自分がいる・・・。
何が真実で何が真実でないのやら・・・。。。。答えはないのかも知れない・・・・。続きはまた次回お書きしますね。

ロッキー山脈ビーバーダムにて

ロッキー山脈ビーバーダムにて。
夜中に熱が出て咳が相当酷い時だったが、今見るととても清々しい顔をしている・・・。
やっぱ自然の力ってスゴイなぁ!!って思う。

マーモット

ロッキー山脈、山の上に上がった時に側に来たマーモット。

ロッキー山脈の山の上

同じくロッキー山脈の山の上。お買いものしたお店の近くで。
なんと私が泊まったホテルから1時間半くらいで行けるのである。

エルクと共にパチリ!

みのりさんが走ってる最中に車を停めてくれて撮ってくれた写真。
エルクと共にパチリ!

2013年 6月 16日 掲載

あと3時間でボールダーを発ちます。お陰さまでこの1週間は、私にとって何ものにも変え難いほどの有意義な時間を過ごすことができました。

大自然の中で今までの自分の生き方を振り返り、そして「これから自分はどのように生きて行きたいのか…?!」という”自分の魂の声”を聴く為に、はるばるボールダーまで来たのだと思います。今回みのりさんのご縁でお逢いしたチャネラー・ヒーラーの方々もその為に来たのだとおっしゃってました。

開業して19年、忙しい日々の中で、何もかもが中途半端な気がして焦燥感にかられたり…忙しい時に心のバランスを取る為に過食に走ったり…自分だけの力ではどうしようもできない事が起こって悩んだり…誰もがそうであるように、私自身もいろいろなことを体験し学んできました。

でも、ここに来て多くの事が吹っ切れました。そして、今後の私の「仕事の目的」がより明確になりました。それとともに、「私が抱えている課題」も再認識しました。(頭で分かっているつもりでも、なかなか実行できず、そしてその方法も実は分からなかったのですね。)

今後は、毎日の仕事を通して、動物達と飼い主様との心の橋渡しができて、少しでも皆様のお役に立つことができたら幸いに思います。もちろん、鍼灸も今以上に頑張りたいと思います。

ご自身とご友人が主催するツアー前の準備でお忙しい中、今回ボールダーに呼んで下さったみのりさんに感謝します。

そして、私の背中を押して下さったリーさん、シンディさん、ジョンさんの3人のチャネラー・ヒーラーの方々と、みのりさんのルームメートのけいこちゃん、ダル君にも感謝します。

そして…病院のスタッフ達と、家族、友人、私の我がままを許して下さった動物達と飼い主様にも感謝いたします。本当にありがとうございました。

2013年6月4日
ボールダーにて
工藤ゆり子

みのりさんのルームメイトのけいこちゃんとダル君と。
レッドロックの途中にて…この澄み渡る青い空が何とも言えませんでした!

レッドロックスコンサート会場
美人のけいこちゃんとパチリ!

ドライブの後の夕食で連れてって頂いた居酒屋。右端が居酒屋のご主人。
オヤジギャクばっか言う変な日本人だった…。

みのりさんの20年来の友達、エリック氏。
この日は彼とアポ取って三人で食事したのだが、みのりさんは長い間日本語教師をしていたので結構有名人である。
お店に入ると色んな方に声を掛けられる。
なのですっぴんではとても歩けない…。(デヘッ…。初日は歩いてたけど…。)

2013年 6月 05日 掲載

こんにちは!
私は今、コロラド州のボルダーにいます。
5月28日にセントレア空港を発ち、成田で乗り換えその後ロサンゼルスで更に乗り換え、デンバー空港まで一人で来ました。
英会話もまま成らない、ツアーでしか海外には行ったことがない、「もろ田舎もん」の私がよくここまで来れたものだと思います。

ただ、、、タイトな生活を送っている割りに超のんびり屋の私だけに、この旅もやはりいろいろやらかしてしまいました。
出発直前、大体の準備は出来たから後は飛行機のチケットをハンドバッグにしのばせるだけだと、旅行会社から送って来た手つかずの封筒の中身を見てビックリ仰天!!
なんと、あるべき筈の飛行機のチケットがないではないですか!! マジに顔が青くなりました!
旅行会社がやっている時間帯ではなかったので、海外に行った事のある友人に電話を掛けまくり、、、結局封筒の中にあった「eチケット」と書いてあるA4版の紙っ切れをセントレア空港のカウンターに持って行けばその場でチケットと交換してくれることをその時知りました。(後でよく見たらその「eチケット」にその事の説明が書いてある小さな付箋が貼ってあったんですけどね、、、。慌てていた私はそれに気づかなかったんですね、、、。)
その後成田空港で飛行機を乗り換えた際、ある手違いから携帯電話を海外仕様にすることが出来ませんでした。
よって、デンバー空港で私を待っていてくれた友人の村田みのりさん(http://boulderangel.wordpress.com)とも連絡が取れず、事前に彼女にメールしてもらった飛行機の乗り継ぎ方のコピー片手に片言の英語で人に聞き聞き、、、、心配さながらのみのりさんとやっとの思いでデンバー空港で落ち合う事が出来ました。(ほっ!)
 
とは言え仕事等で連絡を取らない訳にも行かず、急遽安い携帯をこちらで買ったのですが、それが着信しか出来ない電話であり、おまけにホテルの電話も故障中とのこと。なのでこちらから病院に掛ける時はいちいちみのりさんにお借りして掛けてます。(ホントみのりさん、ごめんね!って感じです。)

さて、こちらに来て早や4日が過ぎました。
「こっちに来てまでなんでぇ?!」と泣きたくなりましたが、着いたその日の夜から熱が出て、、、夜中に針とお灸を施して朝には解熱し、また夜熱が出てまた針うって、、、を毎日返したところで、ようやく今日治まりました。
後は声だけがお相撲さん状態です。 まさかこんな事になろうとは思いもよりませんでしたが、鍼灸のセットを持って来て本当に良かったです。
漢方薬も持って来てたらもっと早くに治ったんでしょうけどね、、、。

友達には「ちょいと命の洗濯に行って来るね〜!」と言って日本を発ったわけですが、正にボールダーは私にとって命の洗濯そのものでした。(写真参照)
一日目の「ブレナードレイク」の山に着いた時、美しい山々を見渡していたら、山に「よく来たね〜!」と言われているようで思わず涙が出てきました。
二日目は「ウォーカーランチループ」に行き、そこではマウンテンライオンが出没するこもある事とを知って、本当に驚きました。

その後、みのりさんの友人のヒーラーお二人にリーディングとヒーリングをして頂き、、、、みのりさんのリーディング力の凄い事は知ってましたが、彼女らの凄さにも驚きました。「凄い人(本物)って、捜せば結構いるもんなんだな〜!!」と思いました。
(明日はパワーストーンを使ってヒーリングをしているもう一人のみのりさんの友人にお逢いするので、次回まとめてご報告しますね!)

そして昨日は、みのりさんのルームメイトのお二人がおつき合い下さり、4人でレッドロック等をドライブして過ごし、今日(6月1日)に至っています。(コロラド州は、日本より15時間遅いので、こちらは、今、1日の午後6時ですが、そちらは2日の朝9時頃だと思います。)
今日はみのりさんも仕事が入っていたので、私はホテルで本を読みつつ午後からはみのりさんのPCをお借りしてこうしてコラムを書いています。

非日常的なゆっくりとした時間を過ごして、自然の中に身を置きながら、、、自分の内側に意識を向けることで、少しずつですがこれからの自分の生き方を考える事が出来ています。
それは自然の力と共に、一昨日お逢いしたお二人のヒーラーの助言も背中を押してくれていると思います。
こんな有意義な旅ができている事に、みのりさん始め病院のスタッフや家族に心から感謝しています。

続きは明後日ご報告しますね。
どうぞ皆さん、お元気で〜!

※実はある患者さんのことも気になりますが、ムサシの事も気になります、、、。ここ2ヶ月間は週一のペースで病院で鍼灸を施していたので、その後お灸だけでも家族がやっててくれてるかどうか、、、、。明日確認の電話を入れてみるつもりです。

それでは皆さん、し〜ゆ〜あげいん!!

フラットアイアン

フラットアイアン

レッドレイクー鹿の糞

レッドレイクー鹿の糞

ウォーカーランチループ

ウォーカーランチループ

Flagstaff 崖

Flagstaff 崖1

Flafstaff 崖

Flafstaff 崖2

ゴールデンー恐竜の足跡 1

ゴールデンー恐竜の足跡1

ゴールデンー恐竜の足跡 2

ゴールデンー恐竜の足跡2

2013年 6月 02日 掲載

今、月に2回、鍼灸の専門学校に通っているのだが、この間のトイレでの出来事で 「は~ぁ・・・。」と思った事があった。

吉祥寺の駅だったか東京の駅だったか忘れたが、女子トイレでの一場面である。用を済ませた後で手を洗おうとしていた60代の女性がいた。
その時若い女性が化粧を直す為に一つの洗面台を占領していた。他の洗面台はみんな塞がっていたので、その若い女性が「す~・・・。」っと黙って洗面台を譲った。
60代の女性は“さも当たり前の様に”斜め後ろから割り込んで来て、とっとと手を洗った後、黙って去って行った。

その数日後・・・ムサシの散歩でも似たような場面があって・・・その時に遭遇した50代の女性に同じ事を感じてしまった。
「なんで、イイ年こいて、人に“ありがとう”って言えないんだろう・・・(怒)?!」って・・・。
世間じゃあよく 「今の若いもんは・・・!」って言うけど、「大人が当たり前の事をちゃんとしてなかったら、子供はそれ見て育つわけだからそうなっちゃうに決まってるじゃん!!」って思う。

よく犬の散歩でも、ポーズで小さいスコップとスーパーのビニール袋を持ってるだけのオジサンとかいるでしょ!?それもはっきり言って嫌だな~・・・。
いっつもポーズだけで自分の犬のウンコを拾った姿なんて見たことないもんね!そういう人に限って自分の車の直ぐ近くで猫や犬にウンコされたらスゴイ怒ったりするんだよね~・・・。

ってなことを思いながら…「そん時すごく腹立たしく感じた私ってのは、もしかして少し心が固くなってるのかな~!?」とか、「じゃあ、私は100%確実にきちんとしてるか!?」って考えたら、「やっぱそうじゃないな~・・。」って思ったりするわけですね~。

そうそう・・・。勉強会の帰りは「渋谷」で乗り換えるんだけど、大きな駅には人の流れが多すぎて収拾がつかないので、階段に直接太い「⇒(矢印)」で上がりと下りが分けてあるのってご存知ですか!?
実は私、「渋谷駅」での乗り換えは最初の2~3回はきちんとそれを守ってました。
半分くらいの人達は、面倒くさがって、その「⇒(矢印)」を無視して階段の昇り降りをするので、私も「まぁ、いいか!」って矢印を無視して階段を昇って行ったのですね・・・。
ついひと月くらい前の話です。
その階段を登った時にすれ違った大学生くらいの男の子二人の声が耳に入ったのです。「何でみんなきちんと矢印守らないんだろうな~・・・(呆れ)!!」って。
その時、本当に自分が恥ずかしくなりましたねぇ・・・。「私、イイ年こいたおばはんはこれだから困る!!って事してたわ~・・・。」って・・・。

ハハハ・・・。ってなことで、「まぁ、お互い気をつけましょうや~!!」って事でしょうか~・・・。

懇親会にて

4月28日の授業の後、講師陣と2学年合同の懇親会にて。
山内先生(右から2番目)との出逢いはかれこれ10年近くなるのだが、学校を開校されてから、更に迫力が出て来た。
「やっぱ超人だわ~・・・。」

犬のツボTシャツ

学院作成の「犬のツボTシャツ」。
クラスの先生に「先生もお買いになりましたよね!?」って聞いたら、「いいえ~。工藤先生はこのTシャツを一体どこで着るんですかぁ?!犬の散歩でですか!?」と、逆に聞かれてしまった・・・。
私的には結構気に入ってるんだけどな~・・・。

背中面のアップ

Tシャツの背中面のアップ。
2つの経絡(太陽膀胱経と督脈)のツボの名前がちゃんと書かれている。

袖面のアップ

同じく袖面のアップ。
左右の袖にワンコちゃんの足のツボがプリントされている。なかなかニクイな~って思いません?!

Tシャツの前面

Tシャツの前面。
これは学校の理事のお一人、岩西先生がデザインした動物の陰陽のマークである。
とてもよく考えられていて、犬猫は人より若干陽気が強いので耳の部分だけ白くして陽気が多いって事を表している。
ただ黒のTシャツだと色柄的にバランスが悪い為、敢えてこのTシャツの耳は黒くなっているのだと思う。

2013年 5月 05日 掲載

この春の季節(風邪;ふうじゃ)の影響を受けて、いつもなら頑強なわたくしも微熱が長い間続いたり、昨日は昨日で右眼の血管がブチ切れてドラキュラも驚くような真っ赤な眼になってしまいました。
「あらま~・・・せっかくの美人が台無しじゃん!!」
・・・と、誰も言ってはくれないので、自分で勝手に言ってます(ホホホ・・・)。

ところで・・・最近、面白い事がよく起こります。
私にとって必要な情報がベストなタイミングで入って来るのです。
「そういう風になりますように・・・!」 と常々お祈りしているのも事実なのですが、俗に言う引き寄せ術かも知れませんね。

先週の木曜日に久々に友人(鑑定士の万里ちゃん)と食事をしました。
その翌日彼女からメールが来ました。
「アニマルコミュニケーションの面白そうな講座のメールが私の所に来たんだけど、これは絶対にゆりちゃんだよね!って思ったのね!だけど16日なの。平日だし仕事の都合つかないよね~?!」との事。
スケジュール帳を見てみると、面白い事にこの日に限って朝一番以外は鍼灸の予約が入っていませんでした。
それで2つ返事で行く事に決めました。

実際にその講座を受講した訳ではないので、今の段階では何とも言えませんが、最近「自分の直感通りに行動する」ってことはなんて心地いいことかと思います。
逆に言うと「なんか違う。」・・・もっと言うと「ここに居ると(もしくはこの人といると)非常に心地悪さを感じる。」という時、私は絶対に無理をしない様にしています。
以前読んだ名越康文さんの「毎日トクしている人の秘密」と言う本にも書いてありましたが、「自分の直感・・・心地いい・心地悪い。」という気持ちはとっても大事にしなくてはならないと思います。
少し前までは他人に嫌われたくないが故に無理してしまう事ってありましたけど今はしていません。
そうやって考えると動物達は実に自分に正直ですよね~・・・!!
見習わなくてはなりません。(ただ、飼い主さまに気を遣って我慢し過ぎて肝臓を病む子もたまにいますが・・・。)

あっ・・・今日の話題から逸れてしまいました!
そうそう!!
アニマルコミュニケーション(動物との会話)の事をお話ししようと思っていたのでした。
3年間の私の拙いアニマルコミュニケーションの経験で、ある共通点があることに気づきました。
それは動物と会話をする前に飼い主さまに「あなたの飼ってらした子にどういう事を聞きたいですか?」とお聞きするのですが、「なぜ、我が家に来たの!?」と言う質問に対して、どの動物達も版で押した様に同じ答えをする事です。

「最初から決まっていたことさ~!」って・・・。

ある子は階段からお兄ちゃん猫が落ちた時、「やっぱりな~!」って思ったそうです。
本当はお兄ちゃん猫が里子に出されるはずだったのに、「お兄ちゃん猫に後で何か悪いところが見つかっては大変!」と言う事で急遽その子が里子に出される事になり、長い間そこのご家庭で大事に飼われることになりました。
それで一昨年に病気の末期になり、当院でアニマルコミュニケーションのご依頼を受けました。
飼い主さまからのご依頼通り、「なぜ我が家に来たのか?」という事と「これからも入院して治療したいか!?」とその子に尋ねたところ、やはり「最初から決まっていたことだ。」と答えたのでした。
そして治療に関しては 「ノー!!」と答えたので、ご家族はその子の意思を尊重されて治療は中断しました。
年末と言う事もあり、ゆっくりご家族に看取られながら年明けに亡くなりました。

普段私はスピリチュアル系の本を殆んど読みません。
なのでそういう事に詳しくはないのですが、前世とか来世ってあるように思います。
証拠はないのですけどね・・・。

そうそう! そういう意味ではアニマルコミュニケーションに関しても証拠はありません。
本当にその子がそう言ってるかなんてこと、誰にも分かりっこありません。
ですから、「自分のアンテナは正しいかどうか? 日頃偏った考え方をしていないか?どうしたらいつもニュートラルでいられるか?」と言うことに気をつけるようにしたり、ローレン先生の教え子さん達との練習の場を今後は大いに使わせて頂こうと思っています。
そしてニュートラルになるという意味では瞑想やシータヒーリングは私にとってとても役立っています。

“人と人”もしくは “人と動物”って、おそらく逢うべきして逢ったのでしょうね・・・。
それはアニマルコミュニケーションをする度に動物達から教えてもらったり、シータヒーリングをするようになってそう言った映像が観える時もあるので、最近余計そう思うようになりました。
よく、「あっ! この場面ってどこかで見たことがある!」って思う事ありませんか!?
夢で見たのかも知れないし、そうでないかも知れない・・・。
それって私が思うに、前世で同じ人(動物)と一緒に過ごしていてその記憶が残っているのでそう感じるのではないかと思うのですね。
そうでなければ、実際に夢で観たかも知れない・・・。

なので、今、同居している動物、ご主人(奥様)、子供達も親も、そして同居してない友達も恋人も・・・・みんな前世からのお付き合いじゃないかって思います。
「初めまして~!」ではなくって「お久しぶり~!」って感じでしょうか・・・。
みんなみ~んな意味があってこうして出逢ったのでしょうね・・・。
良いと感じる事もそうでないと感じる事も含めて・・・。

動物達はいつも大事な事を私達に教えてくれます。
命の大事さ、愛する対象があるというだけで優しい気持ちになれる事、無条件の愛をもらっていると言う事etc・・・。
そしてそれらを学んだ後、生き別れ、死に別れ・・・そう、別れがやって来ます。
ただ・・・・「死後も魂はずっと生きていて、私たちの事を見守ってくれている。」と、アニマルコミュニケーションで彼らは言ってくれてはいるのですが、「実際にその子をなでることも出来ない。語ることも出来ない。」と言う事は、本当に淋しい限りですよね・・・。(アニマルコミュニケーションをしている立場の私がそんな事を言ってはいけませんが・・・。)

ムサシもこの10日くらいの間にとうとう症状が出始めました。
夜の散歩で直ぐに息が上がる。下半身がふらつく。猫を見ても時として吠える声に勢いがない等・・・。
9月に手術したのですから、病気の割には長生きしている方だと思います。
今は、サプリメントやお薬の服用と共に週一でお灸と針をうっています。
これからも治療に専念しつつ、残ったムサシとの時間を大切にしていきたいと思います。
きっとムサシと私達家族は前世でも繋がっていたのでしょうからね・・・。

南吉記念館向いの彼岸花の道にて

南吉記念館向いの彼岸花の道にて 「ちっ!また写真かぁ~・・。面倒くせぇなぁ~!!」

タンポポ

「タンポポ踏んじゃあダメだってぇ~!?母さんはいちいちうるせえんだよなぁ~・・・。」

卒業生の親を祝う会

3月下旬、三男が通う高校の「卒業生の親を祝う会」にて 。
実はそこに出席して下さった先生方です。
「笑う門には福来る!」お3人とも超素敵でした。むふふ・・・。

カレンダー

我が家のトイレに飾ってあるカレンダーです。
毎年この方の作品を購入します。
「ひとになんて勝たなくてもいい。じぶんに負けない事 それが大切」
・・・そう!その通りですね。でも、仮に自分に負けた時があったとしても、そんな自分の事を許して愛して下さいね!

2013年 4月 08日 掲載

こんにちは!

東洋医学で言うと、“春は肝木の季節”であり、気が(木の様に)上に上がり易く、それゆえ頭や顔の症状・・・頭痛や鼻炎・眼の痒み等の花粉症、耳鳴りなどになり易い時期でアリマス。
PM2.5の影響もあるのか、昨日友達がいきなり花粉症になったり、息子もかわいそうなくらい花粉症の症状が酷いです・・・。(針打たせて~!!と息子をおっかけてますが・・・(笑)。)
花粉症に関しては、後日「よもやま話」に書かせて頂く予定です。

ところで、2月24から、昨日(3月9・10日)まで、3週連続で日曜日毎に鍼灸のセミナーがあり、結構タイトな日々を送っておりました。
2月24日と3月3日は学院(日本獣医中医薬学院)の勉強会でしたが、3月9日と10日は2日連続で「師温会」と言う鍼灸師・医師・獣医師合同の勉強会でした。

「師温会」では主に当学院の会長でいらっしゃる鍼灸師の国分龍彦先生(大阪府堺市開業)と校長の山内健志先生、そして西依三樹先生の3人の方が教鞭をふっておられます。
そこでは講義の後、症例検討会があります。患者さんを前にして講師陣が診断した後、治療させて頂きます。 もし、患者さんがおられない時は、受講生の中の希望者が患者モデルになります。
今回も私はご多分に漏れず、患者モデルに立候補しました。

自分でも仕事の後で針を打つこともあるのですが、「身体がだるい。手足が冷たい。お腹が空かない云々・・・。」と言った症状がずっと続いていましたので、この機会にと思いまして・・・。
ただ、このコラムでも何度か書きましたが、患者モデルは教室の前方に設置してある台上に寝かせられて、「腹出せ。」だの「背中出せ。」だの「舌を見せろ。」だのと言われながら、講師や受講生の皆さんに脈をとられて恥ずかしいのなんのってありません。

でも、「足が太いから」とか、「お腹の脂肪が・・・。」なんて言ってられないのです。
いつも元気で仕事をする為には、“背に腹は代えられない!”のですから(笑)。
治療するのは私達受講生ですが、一流の先生方が検証して下さるので、帰る頃には身体が変わるのを実感します。

脈を診て頂きながら、「あ~・・・。かなり腎と肝が虚してるね~!(弱ってるねぇ~)!」と、言われて、どんどん治療して頂くのですが、腎の脈がなかなか上がらず(元気になってくれず)・・・しまいには両方の足の内くるぶし近くの「太谿」と言うツボに火針をズブッ!と打たれてようやく腎の脈が上がりました。
火針とは、火針膏と言う軟膏を注射針に付けて3回火であぶってからツボに刺す方法です。私の治療でもワンちゃんや猫ちゃんに火針を刺しますし、自分にも脈を診ながら片方の足に火針をしますが、両足のツボに1本ずつ刺すという発想は全くありませんでした。それと、百会と言う頭のツボに、お灸をして頂きました。(初体験ですが、正直熱かったです・・・。でもお陰さまで頭痛がうその様に消えました!!)

っで、効果の程は~・・・???
もちろんバリバリで~~っす(^^)V。
治療直後はまだ昼食が食べられませんでしたが、昨夜は美味しい天ぷらをたんと頂き・・・そして今朝も久々にお腹が空き・・・「普通にお腹が空くってなんて心地いい事なんだろう!!」と、思いましたね・・・。
本当はこの治療、数日間隔で継続したいのですが、自分では背中のツボに治療は出来ませんので、うちの二人の先生にお願いしようと思います。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、2年前の春・・・山内先生と西依先生に憧れて、「動物と飼い主さま両方の治療が出来たら、何て素敵だろう~!」 との熱い思いで人の鍼灸専門学校に入学しました。ですが、結局仕事との両立が難しくて途中で挫折してしまいました。

そんな折り、立て続けに困っておられる飼い主さまお二人からお身体の事でご相談を受けました。
「それなら3人のすご腕鍼灸師を知ってますよ! 大阪と東京とどちらなら行けますか!?」とお伺いして大阪府の国分龍彦先生をご紹介したところ、お二人からとても喜んで頂けました。

そんな訳で私自身は動物の鍼灸治療は出来ても飼い主さまの治療は出来ませんが、その方々がお元気になられる橋渡しが出来たので、「師温会」で学んでいて本当に良かったと思いました。

周りの方々が心も身体も健康で笑顔になってくれたら、ホント素敵ですよね・・・・☆

ところで、今日は東北大震災があった日です。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の方々が1日でも早く笑顔になられることを心からお祈りします。
そして、大震災から2年経った今、「自分に出来る事はないか?!」ということをもう一度考え直しながら、今こうして生かされている事に感謝して1日1日を過ごしていきたいと思います。

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2月24日、学院のセミナーの後の懇親会にて。
左のオチャメなおっさんは、何を隠そう学院の山内校長です。
9年前から東洋医学を教えて頂いていますが、その知識とご経験 は本当に半端ないです!!

Photo

名誉会長や会長の国分龍彦先生(一番左)のご指示の元、受講生が患者モデルに治療します。
この写真は脈を診ながら針や圧診機で身体全体を整えた後、耳針の石田先生(右から2番目)が顔と耳に針を刺してお灸を施して終了するところです。

Photo

上の花粉症の方の治療を近くで撮影したものです。
Y先生!写真の掲載をご承諾下さいまして、本当にありがとうございました。

2013年 3月 11日 掲載

こんにちは~!
「鬼の霍乱(かくらん)かっ!?」って周囲に思われるくらい、久々に胃腸風邪でダウンした工藤です。
3日間ご飯が食べられませんでしたが、その後しっかり復活しています(^^)V。

かつて・・・「巨人・大鵬・玉子焼き」という言葉が流行った時代があったそうです。
正直言ってこの言葉、中学時代までは全く知りませんでした。
私の年齢詐称の話は抜きにして・・・実際この言葉を初めて聞いたのは、「ジャマ」と言うあだ名の社会の先生が授業中の雑談でおっしゃった時でした。
かつて、一世風靡した「大鵬」という力士が先日亡くなり、それでその言葉を思い出したという訳です。

デヘッ・・・。 今回のタイトルは、その言葉をもじって付けました。
11日の朝、たまたまテレビをつけたら、あの“我らがヒーロー「イチロー」”のドキュメンタリー番組がやっていました。 
それを見て、二つの感動を覚えましたね~・・・・!

①やっぱり彼はスゴイ!!
「普通の人では考えられないくらいの精神力とチャレンジ精神の持ち主である!」と言うことにまずは感動しました。
「マリナーズ」から「ヤンキース」に移籍した理由は、あえて厳しい条件の元へ身を置き、ゼロに戻ってチャレンジしたかったということでした。
そしてそれ以上に私は、番組最後の彼の言葉に共感しましたね・・・。(二つ目の言葉は常に私が思っている事です。イチローさんに共感しただなんて、実にオコガマシイ話かも知れませんが・・・。)

「終わりが分からないから、 “ありったけ”の力を注ぐことができる!」
「笑って死にたいですね~・・・。 楽しく生きて、最後は笑って死にたい・・・。」

②犬(一弓)の力
番組の取材中に 「一弓」と言う柴犬っぽい犬が登場します。
ブラウン管の中では、どんな状況だろうとポーカーフェイスのイチローですが、「一弓」を呼ぶ時の顔つきと声は、「別人」のようでした。
孤独の中で自分と向き合い、そして自分と闘い・・・そんな生活を長い間してきたイチローにとって、「一弓」はかけがえのない存在であり、癒しになってるのでしょうね・・・。

「動物の存在」ってスゴイですね~・・・・!!
会話がなくてしらけかけている夫婦をまとめたり・・・。
学校で嫌な事があっても、家に帰ればその子が居るからって元気になったり・・・。
家族を一つにまとめたり・・・。
「この子の為に健康でいなきゃ!」って飼い主さんに思わせたり・・・。
その子が重い病気に罹ったら、飼い主さんまで具合悪くなったり・・・。(勿論逆のパターンも結構ありますが・・。)

口も利けない。一見、ただ寄り添ってくれてるだけに見えるあんな小さな存在が、実はその家族(その人)にとって、とても大きな存在だったりするんですね~・・・。
イチローの番組を見て、改めてそのことを認識しました。

今世でご縁のある目の前の動物達を皆さんも大事にしてくださいね~☆
彼らの多くは、皆さんが幸せでいてくれることを心から望んでいるのですから・・・。

<追記>

昨日の診察中にある飼い主さまと友人から、上のコラムに2点間違いがあるとのご指摘を受けました。
「一弓」は、「一朗」の「一」とイチロー夫人の弓子さんの「弓」をくっつけて命名されたってこと。
それと、彼はピッチャーじゃないから、マウンドには立たないってこと(焦)・・・。

「もう~! 先生はホント社会オンチなんだから~・・・ははは~!」と、その飼い主さまに一笑されてしまいました。

う~・・・。 
そう! 実はその通り! 自慢じゃないですが、私は仕事と子育てしかしてない完全なる社会オンチです。
社会情勢もそうですが、特に芸能界とブランド、車・・・そういうものは一切チンプンカンプンなのです。

でも、今年はもっと視野を広くして・・・・色んなことを観たりチャレンジしたりしたいって思ってます!

むふふ~・・・。
オモロイおばはんを目指します!

待合室でパチリ!待合室でパチリ!

待合室でパチリ!
「ちょっとぉ~…。ベッピンさんに撮ってよぉ~!」

お寺にて

イチローのテレビを見た後、墓参りに行ったお寺にて

喫茶店にて

墓参りの後、母といつも寄る喫茶店
玄米のオムライスを出す店なんて珍しいのではないかと思う。
でも心と身体に優しくて超オイシイのだ!

2013年 2月 18日 掲載

こんにちは!

先日、41歳になったばかりの工藤ゆり子です。(デヘッ! 私の携帯のプロフィールは、年齢詐称してありまして・・・、ずっとその事を忘れてたんですけど、この間赤外線通信でプロフィールを交わした友人から 「ゆりちゃんの嘘つきぃ!」と言われてしまいました。ハイ!嘘ついてます。)

実は先日うちのスタッフ達がケーキとお祝いの言葉を添えたお花を贈ってくれました。(みんな~!ありがとう~~!!)
毎回、誕生日の人には名前の頭文字を取って“あいうえお作文”を作成して、お祝いの言葉にしています。
っで、今回も 「こんな言葉を頂いて良いのかしらん???・・・。」と言うくらい私にはモッタイナイ言葉を頂きました。
正直言って、「ごめんね・・。私はそんなに出来た人間じゃないのよ~・・・。」って思います。
ですが、シータヒーリングでは、「そう思うと、そういう現象を自分で引き寄せてしまう!」って言われていて、実際私自身シータヒーリングを実践すればするほど、そう感じる場面が多いので、一先ず否定せずに 「みんなが言ってくれるような人間になれたら本当にいいな~!!」って思うことにしました(笑)。

Photo

ムサシのお散歩で出逢った蝋梅;
真夜中だったので香りに釣られて顔を近づけて行ったら、枝が眼に刺さりそうになって焦った。

前置きが長くなりました。
本題に移りますね!
今回はアニマルコミュニケーションの話ではありません。ごめんなさい。
実は最近、毎日診察をしていて、診察にお見えになる方々に共通点があることに気づきました。

病気になった動物達を連れて来れらる方々の多くは女性です。
皆さんお忙しい中で、ご自分の時間を割いて大事な子達を連れて来て下さってます。
朝からお仕事がありその後には家事があるのだけど、その合間に大急ぎで通院して下さっているんですね・・・。(殆んどの子達は病院に来たくないのに、お母さんが「行くわよ!」って言うから、やむおえず来てくれているようですけど。(苦笑)。)

共通しているところと言えば、ご自分の事は一番あと回し・・・。
いつも家族が一番、その次は同居している動物(家庭によってはこの二つの順序が逆転することもあり!)、次に同居でなければ別居している親御さんの面倒、そしてやっとこさ自分の番・・・。
だけど、気が付くと自分に掛ける時間なんてない方ばかりです。

『もっと自分を大切にしましょう~! ふと目をこらして耳も澄まして、周りの自然を感じてみましょう~!』
・・・・でも、「もっと自分を大切にして!」っていう言葉は、ついこの間まで先輩の女性獣医さんから私自身が言われてきた言葉でした。
おんなじ事をしてきて、そこから脱出しつつあると、それがよ~っく分かるのですね・・・・。

誰もがいろいろな事情の中で生きていると思います。
みんながそれぞれに頑張っていることでしょう・・・。
でも、たまには頑張ってる自分を褒めてあげて下さい。(本当はお母さんにはお父さんが、そしてお父さんにはお母さんが褒めるといいんですけどね・・・!)
自分を愛せないと本当の意味で他人の事も愛せないと思うし、自分の事を大切にしないで自分を削って周りの人の為だけに生きていると、身も心も疲れ果ててしまいます。
(これは決して「人の為に生きるな!」と言っているのではありません。)

・・・今日は、いつもお疲れのご様子でお見えになる飼い主さまを見る度に感じることを書いてみました。
今日も一日、みんなが笑顔で暮らせる様に・・・・まずはご自分を大切にして下さいね(^^)!

ぽてちん、おしまい。

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鍼灸の学校に行く新幹線の中でパチリ!;
「いつも勇壮な姿を見せてくれてありがとうね~!」と、いつもお礼と共に拝みたくなる。

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瞑想の師匠の一周忌に向かう時、上野駅で寄った喫茶店に陳列してあった写真;
おそらく上野動物園のオットセイだと思う。よく撮れてるな~・・・!と感心してしまった。

2013年 1月 31日 掲載

こんにちは!
年末年始にお酒を飲み過ぎて、手の指の爪が再びペランペランになってしまった工藤です!(詳細は、2012年11月24日のよもやま話を読んで下さいね。)

さて、私のコラムを読んで下さっている飼い主さまから診察中に、「ムサシ君、その後ど~う!?大事にしてね!」 と言う温かいお言葉を頂戴することがあります。
お忙しい中、ムサシのことをお気に留めて下さって本当に有難いです。
「ムサシが長生きすることが、似たような病気を持つ動物の飼い主さまの 『希望の光・・的な感じ』になってくれたらな~・・」と、思いながら、毎日ムサシを見守っています。
そして今は出勤前に必ず 「い~い?!あんたは絶対に血管肉腫じゃないんだからね~!!」と一声掛けています。
・・・声を掛けると言うよりも、マインドコントロールしています(笑)。

ひとまずお陰さまで、先月末に最後の抗癌剤(6回目)が終わりました。
いつもの様に、投与後3日くらいは痩せてしまいましたが、徐々に持ち直し始めて今日の血液検査もすべて正常値であり、とても調子良いです。

Photo

車から降りると、いつも柵に前足を引っ掛けて、全身全霊で?「お帰りぃ!待ってたよ~!」 っと言ってくれる。
ただ、カメラを向けるといつもの様に「はぁ、またカメラか~・・。」と、そっぽ向かれてしまった。

つい先日・・・午前の診察が終わった後、少し時間があったので帰宅して柵で囲われているムサシの運動場を覗きました。
そしていつもの如く 「ムサシィ、ただいま~(^^)!」 と柵の隙間からペロペロ私の顔を舐めさせてから家に入りました。
軽く昼食を摂り、居間からムサシを覗いたところ・・・もう~「るんる~ん~♪♪」 ってな感じで、口に何か加えて「むふふ…♪」と運動場を嬉しそうに走り回っているではないですか!?

ふっとそれが何物なのかを見た瞬間・・・・「ゲッ!!」と思わず叫んでしまいました。
それは紛れもなく彼のウ〇コだったのです・・・・。
「そっかぁ・・・。今までウ〇コを食べた後の舌で私の顔を舐めまわしてたのね~・・・!!」と思っても後の祭り・・・。
「まぁ、しゃ~ないか!!」ってところですかね・・・。
だがしかし・・・あんなに嬉しそうなムサシの顔を見たのは久し振りでした。(やっぱ本音はムサシのあんぽちん(怒)!って感じです。)

でも、動物は罪がないです。
そして、確かに計算高いところも多少はありますが、多くの子は本当にピュア@です。
そしてピュア@と同時に、いつも「家族が幸せになってくれたら~・・・☆」 と言う事を願っています。
もう少し解り易く言えば・・・「家族の笑顔が見れたらそれが私にとって最高の幸せ~☆」 と思っている子達が多いということです。

そう思っているだろうということに何の証拠もありません。
ただ、私自身が動物と暮らしてきた経験や飼い主さまからお聞きするお話、そして「アニマルコミュニケーションで動物達と会話した限り殆んどの子がそう思っているだろうという事を実感しただけの話です。

・・・と言うことで、一先ず今日のコラムはこの辺にしておきますね!
次回は、ムサシ(犬)と私達との関係で、アニマルコミュケーションも含めてもうちょっとだけ突っ込んだお話をさせて頂きます。

今日も皆さまと動物さん達が最高に幸せな1日でありますように~・・・☆

Photo

去年秋にふらっと入った雑貨屋で一目惚れした耳あて。
「来年の冬も使えてるといいな~・・・。」と、思いながら購入。

2013年 1月 12日 掲載

Photo元旦早々、当院の有志の新年会が我が家であり・・・我が家という事もあって、一次会お開きと同時にみんなを置いて一人で勝手にグーカーグーカー寝てしまった。(すんません!)

居間で夜中にふと目が覚めてお風呂に入いり、「そうだ!今こそコラムを書こう!」と思い立ってパソコンに向かい始めた。
すると・・・胃が重たい。お酒が抜けなくて頭も痛い・・・。
家族が寝静まった静寂な中で、自分の身体の声に耳を傾けると、胃も肝臓もそれ以外の臓器も「疲れたよ~・・・!」と言っているように感じた。
有難い事に親からもらった私の身体は頑強で壊れにくい。だけど文句を言わないことをイイコトに調子に乗って長年傷めつけて来ていた。「そうだわ・・・。今年こそは自分の心と身体の声をしっかり聴こう!ごめんね!私の身体さん。」と、しみじみ思った。

久々のコラムであり、実は去年からずっと温めていたテーマはあるのだが、それよりも“出逢い”がある度に、「コラムに掲載させて頂きたいので、お写真撮っても良いですか?!」と、お願いして写真を撮らせて頂きながら、忙しいのを理由になかなかコラムを更新出来なかったので、その方々の写真を掲載させて頂くことにした。

ここで一旦近況報告をさせて頂くと、開業してこの10月で19年になる。
約8年前から山内健志先生と校條均先生、岩西正雄先生の三人が立ち上げられた『小動物中医学研究会』と言う動物の鍼灸の勉強会で学ばせて頂いたが、とにかく毎日の一般診療と鍼灸の診察を回すことだけに追われる毎日であった為、思うように鍼灸に専念できなかった。
それゆえ一昨年からは一般診療(西洋医学での内科と外科)は他の二人の先生に任せて、私は鍼灸の治療のみ診察させて頂くことになった。

そして去年の10月より、月に二回動物の鍼灸の専門学校(上に掲げた三人の先生、特に山内先生が立ち上げられた『日本獣医中医薬学院』)に通っている。
その他・・・シータヒーリングとアニマルコミュニケーション、そして・・・ちょこっとだけ家事をやっている。かな・・・?

この年になってやっと 「今が幸せ!」だと感じる事ができるようになった。(基本的な事を言えば、いつも本当は幸せなんだろうけど・・・・。)
やりたい事をやらせて頂き、素晴らしい師や仲間達にも恵まれて、こんなに有難いことはない。
もしかしたら、若い時からずっと自分の気持ちに正直に生きることが出来なかったからこそ、今そう思えるのかも知れない。
ついこの間まで眉間にシワを寄せて生きていたような気がするが、今は一人で「ふふふ・・・~!」とほくそ笑むことがよくある。(他人が見たらさぞかし気味悪がるだろうが・・・。)

なので、「いつか世の中の人達みんなが笑顔で過ごせる日が来たらいいなぁ~!」と、心から思う。
こんな私でも残った余生が “皆さまの笑顔のお役”に少しでも立てるのであれば本望だと思っている。
さて、またいつもの如く、前置きが長くなってしまったが、本題に入ろうと思う。

※写真撮影に協力して下さった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m。
そして、全くご興味のない方もいらっしゃると思います。
そういう方はどうぞ遠慮なく飛ばして下さいね!
簡単なコメントと共に以下の通りに掲載させて頂きますね。

7月、テレセラピー(遠隔治療)研究会にて

京都の内科医 堀田忠弘先生

京都の内科医 堀田忠弘先生
私の尊敬する先生です

国際和合医療学会常任理事の陰山康成先生

国際和合医療学会常任理事の陰山康成先生
 

その後の懇親会にて

その後の懇親会にて
左がM.I.DJapanの新井さん、私、神宮前で開業してみえる獣医の鵜飼一郎先生

8月、アニマルコミュニケーション上級クラス

ローレンマッコール先生とツーショット

ローレンマッコール先生とツーショット

同窓生二人!!とバッタリ!!

同窓生二人!!とバッタリ!!

一昨年、アニマルコミュニケーションの初級・中級クラスを受講した時、獣医は私一人だった。
その時ローレン先生は「色んな国でセミナーをしてきたが、獣医師も何人か参加してきた。『こういうものもあるのね~!』なんて顔をして聞いていたが、結局否定して途中で来なくなった獣医師がそこそこいた。」と、仰っていたが、今回は受講生約12人の中で、私の他に女性獣医師が二人いた。
そして、なんとぉ~・・・そのうちの一人は北里大学の剣道部の後輩の奥さんであり、もう一人はその方のバトミントン部の一つ後輩ということであった。
『世の中に偶然はない。起こる事は必要必然!』 とは言うが、本当にこの再会は嬉しくて感激してしまった。

9月、鍼灸セミナー

二回シリーズで計11回、一昨年12月から去年の9月まで西依先生の「椎間板疾患セミナー」と「漢方薬のセミナー」があった。
その間月一~二回は西依先生の授業を受け、10月に入学した日本獣医中医薬学院でも私達1回生の担任(主に応用編の授業)を担当して下さることになった。
西依先生とは最近本当にご縁がある。
「西依先生! 顔晴ってついて行きますので、二年間よろしくお願い致します!!」と言う感じである。

セミナー中の西依先生

セミナー中の西依先生
 

志織先生

西依先生のセミナーのアシスタントを勤めてみえた志織先生

右の写真は「師温会」という勉強会でいつもお会いするキャワイイ志織先生。西依先生のセミナーのアシスタントを勤めてみえた。「志織先生、お疲れさまでしたぁ~!」

10月、日本獣医中医薬学院の入学式

Photo写真は左より「師温会」でご一緒する石田先生。

千葉県で耳鍼をうってらっしゃって、師温会でも何度か私も治療して頂いている。
(入学式にお祝辞を頂きました。)

そして学院最高顧問の國分先生、私、西依先生。

左より西依先生、私、学院長の山内先生

左より西依先生、私、学院長の山内先生

学院で基礎系を担当して下さる池内先生

学院で基礎系を担当して下さる池内先生

加藤先生結婚式

加藤先生結婚式 控室に押しかけて加藤先生に一言お祝いを言うつもりだけだったのだが、お兄様が気を利かせて下さって加藤先生とツーショット!

「マジに加藤先生綺麗だったな~・・・!!」

 
新郎新婦と私達

新郎新婦と私達

元スタッフの赤ちゃんと私達

元スタッフの赤ちゃんと私達当院に20歳の時から14年間勤めてくれた由起さん。
男気?があって長い間看護師長として当院で顔晴ってくれましたが、とうとうこの10月に可愛い女の子のお母さんになりました~。

シータヒーリング関連

シータヒーリングシータヒーリング

一昨年の12月から基礎・応用・アナトミー…など伏見で結構な数のシータヒーリングのセミナーを受講してきた。
「今を生き難い私ってのは、一体どこから来ているのだろう・・・。」と言うところから始めて行くうちに、どんどんはまって行った。(はまった。と言うよりは、自分にとって必要だと感じたので、どんどん進んで行った。と言った方が正しいかも知れない。)
写真はもっとたくさん撮らせて頂いたのだが、ここでは最初と最近の2枚だけ掲載させて頂くことにした。
数年後にはまた変わった展開になるかも知れないが、シータヒーリングに出逢った事は、私にとってとても大きかったと思う。

☆今年も皆様と動物さん達のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます(^^)!

2013年 1月2日 工藤ゆり子

2013年 1月 02日 掲載