院長コラム
私は、「日本獣医中医薬学院」の研究コースで毎月中医学を学ばせて頂いています。
そこで講義と共に出る山内健志校長の雑談が結構好きです。
山内先生の人生観や、山内先生が中医学を師事された今は亡き温雪楓先生がおっしゃった言葉など、ぐっと来るお話が結構あるんですね・・・。
ある時、校長先生がこうおっしゃってました。
「『笑う門には福来る。』っていうけど、ある精神科の先生が、『号泣する門には福来る。』って言ってたんだよね。僕はそれを聞いて、本当にそうだな~っと思ったよ。」と・・。
私の座右の銘に「いいことが起こるから笑うんじゃなくて、笑うからいい事が起こる。」というのがあります。
確かにそれはありますよね! 怒りや疲れでいっつも眉間に皺を寄せてたら、運も人も逃げてっちゃうような気がしますもんね・・。
でも、東北大震災のちょっと後で、あるカメラマンさん(?)が被災者の方々に「笑って、笑って~~!!こういう時こそ、笑って~!!」と言ってカメラを向けて、無理に笑ってもらって、写真を撮っている場面をテレビで見た時、「ちょっと違うよな~・・。」と思ったのを今でも覚えています。
その方は、被災者の方々を元気づけようと思ってそうなさったでしょうし、もちろんそれで元気になった方もいらっしゃるでしょうから、全面否定する気はありませんが・・・。
大事な人を亡くした方、住むべき家が流されてしまった方、大好きな動物とはぐれてしまった方・・・あの一瞬で多くの命と住む家、動物達、そして思い出の写真さえもなくなってしまったところに、「さぁ、笑って~!!」というのは少し無理があるんじゃないかな~・・・って思ったんですね。
辛い時こそ笑うことって大事かも知れないけど、その精神科の先生がおっしゃったように「辛い時こそ泣かないとダメじゃないかな~・・」って、私も思うんですね~。
怒りや悲しみなどをぐっとこらえて、感情を押し殺してばかりいると、心の病気になるばかりか、内臓まで傷んでしまいます。
中医学はあらゆるものを木・火・土・金・水という五つに分類して診断や治療をします。
それを『五行論』と言いますが、『五行論』では、五つの感情があれば、それに対応する臓があると言われています。
「怒り」は肝と繋がっているので、怒りの感情を持つと肝が傷むと言われています。
そしてその怒りをずっと抱えたまま生きていくと、やがて腎も傷んできます。
同様に「悲しみ」は肺を傷め「思い悩む」と脾を傷めます・・・そして「恐怖」は腎を傷めるのですね。
涙の中にはステロイドホルモンと言う、ストレスの時に出てくるホルモンが含まれています。
辛い時には、信頼できる友人(または家族や恋人)がいたら、その人の前で泣けばいい。
もし、そういう人がいなかったり、恥ずかしくてそれが出来なかったら、夜一人で車を走らせて、その中で大泣きすればいい。
そしてそれも出来なかったら、悲しい映画を見て泣いたそのついでに大泣きすればいい・・。
天災が続いて、今でも未だ大変な思いをしてらっしゃる方が沢山いらっしゃると思います。
泣いても現状は変わらないかも知れません。
でも、悲しい気持ち・辛い気持ちをため込まないで、時には号泣してください。
確かに『笑う門には福来る』・・ですが、『号泣する門にも福来る!』だな~・・・と思う今日この頃です。
◇◇◇
この飼い主さまは、ペットショップで長年働いてらっしゃいました。
そのご縁で、売れ残った子や、障害があって売り物にならなくて処分されそうになった子達を引き取って飼ってらっしゃいます。
この子は、右目が生まれつきつぶれていたので、この飼い主さまが5年前に引き取られたとのことでした。
来院当初は頸椎ヘルニアの痛みでかなり大人しかったのですが、今は元気になって、治療中は結構ヤンチャをするようになりました。こうしてワンちゃん達の命が繋がっています。本当に感謝です。
◇◇◇
若い頃股関節形成不全で大腿骨頭の手術をしたり、その後血便があったり・・で大変だったブン太君ですが、Mさんの手作りご飯とプールのリハビリでここまで元気になりました。
開業当初、後ろ足を痛がるとのことで来院されて以来、今は月一で通院されています。因みに超元気!!です。
この写真は「治療中良い子にしてたんだからさぁ~・・。ちゃんとご褒美のおやつ、ちょうだいよぉ~・・・!」と、カウンター越しに待合室から私に訴えているところです。超可愛い~~~(*^_^*)♡♡!!ですね。
去る10月12日、半田市アイプラザにて、『中医学総論と陰陽論のセミナー』を開催しました。
去年の10月と今年の9月に名古屋のリリー動物病院で、中医学セミナーを開いたのですが、今回半田市で開催したのは、ワンちゃんの空ちゃんのお母さんに「先生、名古屋でセミナーやるの?!私、高速道路運転できないから、こっちでもやって欲しいんだけど・・!」と言われたのがきっかけでした。
内容は、一月前に名古屋でお話させて頂いたものとほぼ同じでしたが、若干アレンジもさせて頂いています。
そもそも中医学とは、私達がしている鍼灸などの中国の医学の事を言うのですが、その中医学の基本となる考え方と陰陽論の話をさせて頂きました。
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「宇宙に存在する全てのものは、気で出来ている。」という講義を最初に受けた時、西洋医学しかしてこなかった私からすると、はっきり言ってピンと来なかったこと。そして講師から「分からなくてもいいから、とにかく診断治療をして行きなさい。」と言われて、臨床を重ねて行くうちに、「私達の身体は気で出来ていて、この中医学の治療は、患者さんの気を動かして身体のバランス(陰陽のバランス)を取って行くものなんだ!」という事がわかって来ました。・・という私の経験に基づいた話をさせて頂きました。
それ以外の総論については、先日テレビで「気圧の変化が私たちの身体にかなり影響を及ぼす。」と言う話題の健康番組がやってましたが、3000年も前から中医学では、「自然と私たちはつながっている(天人合一)と言う思想と「心と身体は1つなので、どちらも無視して治療する事は出来ない(心身一如)」と言う思想が中心になっていると言う話もさせて頂きました。
参加して下さった方の中には、同居動物さんの下痢が、気圧の変化のグラフといつも一致する事に気付いてらっしゃる方もいらして、その後の診察の時に「ホント私達の身体は、自然の変化を受けてるって事、絶対否定できないですね!」と言う話になりました。
当日のセミナーは、座学の後、皆さんで「より健康になるための医学気功」をして頂いて終了しました。
ところで、なぜ私が中医学のセミナーをさせていただいているかと申しますと、12年ほど前に、あるご縁で山内健志先生に出逢って中医学の奥深さ・面白さを知ったことによって、私は日々の臨床がより楽しく感じたんですね!!
なので、恩師の山内先生・西依先生方に心から感謝しています。
それで、そのご恩返しのつもりで、「少しでも多くの方に、中医学をお伝えして、ご自身と同居動物さんの健康に役立てていただけたら嬉しいなぁ!」と言う思いでセミナーをさせて頂いています。
次回はいつになるか分かりませんが、これからも地道に続けて行きたいと思っています。
お忙しい中、足を運んで下さった受講者の方々と、今回も協力してくれた水出先生、阿久比のリリー動物病院の動物看護師、齋藤さんと清田さんに心から感謝しています(*^^*)♡♡♡
昼夜の温度差がありますが、動物さん達と皆さま、どうぞお元気でお過ごしくださいね〜!!
◇◇◇
「短い時間だったけど、身体がホカホカしたから、これからも続けていきたい。」と言うご意見を頂きました(#^.^#)。
お釈迦さまの様に親指と人差し指を合わせると、とても素敵な笑顔になるんですって!と言う事で、皆さん素敵な笑顔で写って頂きました(*^_^*)!
当日手伝ってくれた清田さんと私です。彼女は常に動物さんや飼い主さまの為に何をしたら良いかを考えながら動いてくれます。
なので私達はとても助かっています。
「でも、力み過ぎると疲れるから、過剰な力を抜く事も必要だよ!力むのは、うんこする時とお産の時だけで良いからね!」なんて話をしているところです。
かく言う私も「医学気功」と「呼吸法」を続けていって、心と身体のバランスが取れた状態で日々を過ごしたいと思っています。
皆様、こんにちは!
日本はず~っと天災続きで、大変なことになっていますね・・・。
今現在起こっている台風の被害が最低限であり、皆様が安心安全であることを、心からお祈りしています。以下のコラムは10日前に書いたものです。
去る9月8日(土)に、名古屋のリリー動物病院・東洋医学クリニックにて、去年に引き続き『中医学セミナー』を開催させて頂きました。
内容の概要は、先日『よもやま話』にアップしましたので、宜しかったらご覧下さいね(*^_^*)!
ところで、困難が起こると、いろんなことが見えてきますね・・。
それを乗り越えようとして人間は成長し、そして自分を取り巻く人たちの人間性もその時に分かったりしますよね・・・。
ある方に「本人がその体験を通して成長したいから、無意識の中でその困難を選んでるんだよ。」と教えて頂いた時、「そうかも知れないな~・・。」と思いました。
でも、こうしてコラムを書いている間にも、先日起きた天災で、不自由な生活を強いられている方々のことを考えると、「成長するために困難があるって言うけど、当の本人にしてみると、納得できることばかりじゃないだろうな~・・・。」とも思ったりします。
「工藤はさっきからごちゃごちゃ書いて、一体何が言いたいんだ~!?」ですよね?!
そうですね~・・・。
今回のセミナーの準備で「私と繋がって下さる方々がいてくれて、有難いな~!!」ということを実感したってことですかね・・。
私は、子供の頃からぼ~~っとしてましたので、家族に「ゆり子は本当に能天気(脳天気?!)な奴だ」とよく言われて育ちました。
でもこんな能天気な私でも、三年に一回くらいは落ち込むことがあるんですね~。
つい先日も、ちょっとした事件が起きました。「あ~あ・・・。・・・。」って感じで・・。
仕事もやる気が落ちかけました。
でも、落ち込んではいられなかったんですね。
だって、鍼灸治療の仕事は毎日あるわけだし、セミナーの準備もしなくてはならなかったのですから・・。
今回のセミナー、私なりに結構気合入れて準備しました。
獣医になってからずっとセミナーを受ける立場でしたが、やってみて初めてその準備の大変さを実感しました。
当たり前の話ですが、仕事の合間や仕事が終わった後でセミナーの原稿書いたりしてましたので・・。
それに「来て下さる方々に、絶対いい加減なことを言ってはいけない!」という責任感もありましたから、「西洋医学とは全く違う中医学をいかに分かり易く伝えられるか!!」というところに力を入れたんですね・・。
そうこうしているうちに、ふっとその事件で頭を覆われそうになった瞬間がありました。
でもその時「忙しいのに、全身全霊で応援してくれる水出先生やスタッフがいてくれる・・・私は決して一人じゃないんだ!」って、思ったんですね!
そうしたらなんか本当に有難くて、元気も湧き出てきて、今思い出してもうるうる来てしまいそうです。
実は水出先生、私のセミナーのパワポを作成する為に、中医学の本を何冊か読んで勉強してくれてたんですね。そして彼女も仕事と家事の合間に私のセミナーのパワポを二月前から作ってくれていました。
最後の一週間は、毎日名古屋の病院に寄ってくれて、遅い時間まで私の原稿と彼女が作ったパワポとを合わせてくれて、何度か修正と練習をしてくれました。
水出先生や他のスタッフ達、この中医学を教えて下さった学院の山内校長先生、国分先生、西依先生・・そして励ましあう鍼灸仲間もいてくれる。もちろん家族も友達も・・・。
・・・って考えると、「落ち込むの時間の無駄!!」って感じがしたんですね。
自分の想定外の問題が起きた時、そしてそれに立ち向かう時、立ち向かいながらちょっと着眼点を変えてみると、「結構いけるかも~~(^_-)-☆!!」ということを体感したわたくしでした。
日々感謝です(*^_^*)。
◇◇◇
今までこうして二人三脚で来ました。でも・・いつの日か、二人三脚が四脚にも五脚にも六脚にも七脚にもなり・・・いつもみんなに助けてもらってここまで来ました。本当に感謝です。
中医学の総論と陰陽論の講義の後、皆さんで医学気功をしているところです。
セミナーが終わって、出席して下さったみちこさんにホッとした三人の写真を撮って頂きました。
みちこさん、ありがとうございました(*^-^*)。
1~2か月に一回、大阪の巨匠・国分龍彦先生(日本獣医中医薬学院最高顧問)に腰痛の治療をして頂き、名古屋に帰ってからは国分先生ご指導の元、自分で針を刺しています。
この日は、当学院の卒業式に出席されるとのことで、卒業生に『はなむけの言葉』として、卒業後もいろいろ学んでもらえるようにと、いくつかお言葉をお考えになられたものを、ご無理を言って見せて頂きました。
国分先生にお逢いする度に、「大阪特有の冗談の合間に出されるお言葉は深いな~・・・。」と、いつも思います。
右のアクセサリーは、水出先生の長女ゆきのちゃんが、雨の日にレストランなどに行った時に、私の傘が行方不明にならないようにと、作ってくれたものです。
左のお手紙は次女のゆいかちゃんが、書いてくれたものです。
最後の一週間は私のセミナーの練習等でお母さん(水出先生)の帰りが遅くなったにも拘わらず、こんなに素敵なプレゼントをくれた二人に本当に心から感謝です♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「この盆休みは、9月8日の『中医学セミナー』の準備で追われて忙しかったです。」とかなんとか言いつつ、ちゃっかしその合間にTSUTAYAに行きました。
入った途端、2冊の本が気になって、2冊とも買いました。
結局、「5本1000円お得感!」で借りたDVDは、一本しか観ることが出来ずに返却したのですが・・・。 まぁ、映画を観に行ったと思えばいいか・・・!っていう感じですかね・・。
1冊目の本は、あのカラテカの矢部太郎氏が書いた『大家さんと僕』です。
この本のタイトルも作家の名前も聞いたことなかったし、興味すらなかったのだけど、本の派手なオレンジ色の帯に書かれた「手塚治虫文化賞・短編賞受賞!」という文字と鉄腕アトムのイラストが妙に気になって手にしたのがきっかけでした。
私は、手塚治虫にハマった世代ですしね・・・。
本を手にして読んでいくと、結構ほのぼのしていて笑いあり涙あり・・のいい本だな~と思いましたね・・。
「急げ!急げ!」「要は結果だ!!」と、誰もがいつも急かされている中で、忘れてしまいがちなことが、この本に描いてあるなぁと思いました。
しかも矢部氏は日常のできごとをごく普通に書いてるだけなんだけど、ちょっと??不器用な主人公矢部さんの描写になると「そうそう・・。なんかわかるわ~・・・。」と、私自身思ったりして、本当にほっとする漫画でしたね~・・。
矢部氏や彼のファンの方に叱られるかも知れないけど、そう言えば数年前に一度だけ「カラテカ」をテレビで見たことがありました。
その時「ちょっとお笑いのセンスないかも・・・この人。」と思ったことを読んだ後で思い出しました。
でも、いいんじゃないかな~って。
だってこの方、「漫画でこんなに輝いてるんだもん・・・。」
ですが、大家さん、亡くなっちゃったんですね・・。
釈迦の四苦八苦の四苦じゃないですが、「生・老・病・死」の死は、本人もそうでしょうが、残されたものにとってもとても苦しいものですよね・・・。
頭でわかっちゃいるんだけど・・・。
「今頃矢部氏は、大家さん亡き後の二階の部屋でポツンと寂しく暮らしてるのかな~・・。」「それとももう引っ越しをしたのかな~・・。どうしてるんだろう・・。」なんて日々考えながら過ごしているわたくしでした。
(あっ・・。そういえば「無条件の愛」の続き、書いてなかったな~・・。)
皆さま、まだ少し暑い日が続きますが、水分を取りながら暑邪(暑さの邪気)に負けないようにお過ごしくださいませね~!!
ではでは・・・。
矢部太郎氏のおばさんバージョンの工藤でした(笑)。
◇◇◇
専門家じゃないので、分からないのですが、あまり絵はうまくはないのでは?!と思います。
でも、絵も内容もとっても味があって素敵な一冊でした。
疲れた時にお勧めです。
マックスちゃんは、お父さんお母さん、そして小学生の娘さんと一緒に住んでいます。
お母さんが仰るには、今は元気ですが、マックスちゃんに甲状腺の病気や他の病気が見つかって心配でおろおろしていた時、しっかり者の娘さんから「お母さん、心配しすぎじゃないの?!ちょっと落ち着いて!」と言われ、それで落ち着いたとの事でした。
私もしっかり者の娘が欲しいです! あっ、しっかり者の副院長がいましたね~(^_-)-☆
毎日うだるような暑さが続きますね~~。
私は7月後半にアメリカのニューメキシコ州に行って来ました。
みのりさんというアメリカ在住の友達が、誘ってくれたからです。
彼女は、13年来の友達です。
13年前のある日、「え゛~~!?」という事件が私に起こり、途方に暮れていた時に、ある友人に紹介してもらったのがご縁でした。
もともと彼女はコロラド州で日本語教師をしていたのですが、10年くらい前に「ゆり子さん、毎日忙しいだろうから、コロラド州の自然の中でゆっくりしたら?!」と誘ってくれたのが、アメリカ旅行の始まりでした。
今回は、なんと三回めの渡米です。
一回めは、ロッキー山脈などコロラド州の大自然を思い切り堪能し、二回めは・・・そう、驚くことに、(いや、正しくは人に驚かれることに)、「飛行機のフライト前のチェックインが2時間前であること」に当日の朝気がついて、死に物狂いで成田まで行きましたが、着いたのはフライトの1時間前でした。
何度成田空港の方にお願いしても「お客さん、国際線ですよ!無理です。諦めて下さい。」と言われ・・自分が乗る筈だったデンバー行きの飛行機を空港から泣く泣く見送って、翌日デンバーに行ったという苦い経験がありました。(ううう・・。)
その時みのりさんはツアーコンダクターもやってましたので、その下見旅行に「ゆり子さんの休息も兼ねて、一緒に行きませんか?!」とお声を掛けてくれたんですね。
なのに飛行機に乗り遅れてしまったアホな私・・・。
それでも「アメリカに着いたら国内線の飛行機で追っかければいいか?!」なんて甘いことを考えてたんですが、その案を彼女にメールで告げたところ「ゆり子さん、諦めて!!あまり英語を話せないゆり子さんが一人で国内線に乗って、私達がいるニューメキシコ州に辿り着くのは無理だと思いますよ。」と言われ、みのりさん達が下見旅行から帰ってくるのを、ホテルで一人で待ってましたので、この度、また誘ってくれたというわけです。
7月初め、みのりさんから「ゆり子さん、今度こそ、飛行機に乗り遅れないで下さいね!」というラインが来て、「はい、頑張ります!」という、普通の人達は交わさないだろうな~というラインを私たちは交わしました(苦笑)。
「本当に、みのりさんはよくこんな私と付き合ってくれるよな~・・。」と有難い気持ちと共に自分の情けなさに呆れる気持ちも抱えつつ、7月23日に、無事成田を立ちました(「ヤッター!!」・・「え?!、当たり前だって?!」・・ですよね(また苦笑))。
写真の通り、毎日ニューメキシコ州の広大な自然に身を置きながら、楽しいお仲間達との旅は最高のものになりました。
楽しい旅行の条件は、「どこへ行くのか。」ではなくて、実は『誰と行くのか。』ということの方が、重要なんでしょうね・・・。
そんなこんなで、今回の旅で、いろいろな発見をしたわたくしでした。
ごめんなさい・・。今日のコラム、タイトルに全然辿り着いてませんね・・。
でも長くなりましたので、続きは後日にしますね!
それではごきげんよう~(^^)!
◇◇◇
一日目に泊まったホットスパ(温泉)のホテルにて、ぼけぼけ三人組です。
帰国してから友達に「あっちは混浴だったんだよ!」というと、「へぇ~!!」と、とても驚いてましたが、実は水着を着て入るんですね。
皆さんとても静かでマナーもよく、若いカップルもいれば仲睦まじい熟年夫婦もいて・・その隣で瞑想している方もいました。
「日本みたいにあまり他人の目を気にしないし、みんな自由!ってところが、いいな~!」なんて思いましたね。
二日目、デンバー空港を一日前に出て、かれこれ8時間以上は車で走ってるのに、まだコロラド州。そして見渡す限り、平地に山、山、山・・です。
アメリカの一つの州に日本列島がすっぽり入っちゃうんですもんね。
本当に広大な国、アメリカ!!ていう感じでした。
むか~し、新婚旅行でツアーコンダクターの方に付いて、アメリカに行ったことがありますが、みのりさんのツアーは、普通のツアーとは一味も二味も違ってました。
UFOが見える(と言われている)場所に行ったり、色んな教会を回ったり・・そしてインディアンが住んでいる集落にも行き、少しだけ歴史を学びました。
今回の水害は、本当に大変でしたね・・・。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、今、家を奪われ多難な生活を余儀なくされている方々が、一日でも早く良い状態になりますよう、心からお祈り申し上げます。
さて、今日のコラムのタイトルは、若い方にはピンと来ないかも知れませんが、これはイルカさんの歌のタイトルです。
中学時代から仲良しだったYBちゃんが高校時代にイルカさんにハマってくれたお陰で、私もイルカさんの数々の名曲に出逢うことが出来ました。
二か月前のある日曜の朝、たまたまたテレビをつけたら『サワコの朝』がやってました。
なんとその日のゲストは、歌手のイルカさんだったんですね。
久々に見るイルカさんは、私が高校生だった頃と殆ど変わらないことにびっくりしましたが、それ以上にびっくりしたのは、笑いを混じえながら淡々と語る彼女の半生が結構大変だった事でした。
「そうだったんだ!このイルカさんを発掘して、歌手デビューすることに尽力したご主人が、その後難病になって二人三脚で闘病生活を送ってたんだぁ・・。ってことは歌手としての仕事・ご主人の介護・子育て・・本当に大変だったんだな~。」と、しみじみ思いながら対談を聞いていました。ですが、聞いてくうちにだんだん腑に落ちた。と言うか、「この人だからこそ、このご主人を支えることができたんだろうし、もしかしたら出逢う前の段階でお互いの魂が引き合って、出逢うべくして出逢ったのかな~?!」なんて思ったんですね。
・・・とは言え、この年になるとよく思うのですが、「順風満帆な人生なんて、そうあるもんじゃない。本当に誰もが本当にいろんな苦労を背負って生きていくようになってるんだな~・・。」と思いましたね~・・。
さて、私は高校時代にイルカさんの歌で元気をもらい、その頃から「きついなぁ~・・」と思った時に、いつも口ずさむ歌がありました。
タイトルは分からないのだけど・・・。
それで『サワコの朝』でイルカさんを見てから、どうしてもその歌のタイトルを知りたくて、YouTubeで検索してみました。
結局、私が知りたかった歌のタイトルは分からずじまいで(苦笑)、「これかなぁ?!」と思って聴いた歌が『いつか冷たい雨が』と言う歌でした。
高校時代、何気に聴いていた曲でしたが、その後獣医になり、母親にもなり・・そして何十年も経って、いろんな経験をして改めてこの歌を聴いた今、歌詞の一つ一つに頷かざるを得ないものがありました。
著作権侵害になるといけないので、ここでは掲載できないのですが、久々にこの歌を聴いた時「見なくてはならないのに、見たくなくてずっと心に蓋してきたものを開けてしまったような・・・」そんな感覚でした。
「私もイルカさんとおんなじ事、ずっと考えてたんだな~・・・。」と・・。
- こんなに私たちに幸せをくれる犬や猫たちが、〝売れ残った″という理由だけで、殺されている事実を知りながら、獣医として何もできていない現実。
- 開業して数年した時に、病院の隣の実家から小さなネズミが出現した時、病院として衛生面であるまじき事!という理由で、「ネズミほいほい」を仕掛けた折、「診察では普通のハムスターは治療するのに、形が似てるのにネズミに産まれたばっかりにこうして殺してしまう私たち・・この矛盾が苦しいな~・・。」と考えたこと。
- 乳牛の獣医をしていた父から、「牛屋さんの性格がおっとりしていると、牛の性格もおっとりしてて、気性の荒い牛屋さんの牛はイライラしてる。」ということを聞いて、「牛もやはり感情を持っていて、飼い主さまの影響を受けてるんだな~。」と思い、「もしかしたら、ちゃんと躾けたら、おすわりぐらいするんでは?!」(というかそのくらいの学習能力があったりして~。)なんて思うと、しばらくの間、肉が食べれなかったこと。
そして、私達が治療させて頂いている小さな動物達は、人間にこんなに可愛がられているのに、牛たちは、家畜として産まれて来たが為に、人間たちに食べられるだけの運命なんだ・・・と。
そしてそれを食べて私たちは育ったのだと・・・。
イルカさんのこの歌のように、人にも動物たちにも優しくする世界になれば・・・と願って止みません。
そして、こういう風に考えるようになったのは、「私は、一見普通の家庭環境に見える家に育ち、大学へも行かせてもらったけど、幼い頃から両親との愛のやり取りがうまくいかずに、ずっと寂しい思いをしてきたこと。」そしてそんな私の傍には「常に動物達が居てくれて、その寂しい思いを埋めてくれたこと。」そして獣医になったこと。それから「どうしてこんなことが起きてしまうんだろう・・??!!」と思うような残虐な犯罪が増えていること・・・などなど、いろいろなことが重なっていったからだと思います。
いつか本当に、そして少しずつでも良いので、“人にも動物たちにも優しい世の中”になってくれれば・・・と思います。
イルカさんの『いつか冷たい雨が』よろしければ聴いてみてくださいね!
今日も長いコラムにお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう~(^_^)/~
◇◇◇
このチワワさんは、こんなに可愛いお顔してるのに、結構怒りんぼさんなんです。
一番最初は、椎間板ヘルニアでうまく歩けず痛みも酷かった為、とても大人しく治療させてくれました。
でも、だんだん良くなっていくうちに、本領発揮してきて(笑)・・・。
治療中、私達には歯をむき出して怒ってくるのですが、りんたろう君は別なんです。
「何をされてもされるがまま・・」「手荒くリードを引っ張っても我慢我慢・・・。」なんですね~。
その我慢を自分でコントロールする為に、足先をガリガリ噛んでいます。
でもなんかこの二人の関係がとっても微笑ましくて・・毎回いらっしゃる度にお写真を撮らせて頂いてました。
8月からは関東の方に引っ越されるとのこと。どうぞどうぞ皆様、お元気でお過ごしくださいませ~・・・。いつも楽しい時間をありがとうございました(^^)!
◇◇◇
実はKさんは、数年前に陽太ちゃんとは別のポメラニアンを迎えに、静岡県まで行かれました。
そこは「飼育放棄されたわんこちゃんの里親探しをしている団体さん」の所です。
そこで、迎えに行ったポメラニアンの女の子と一緒にくっついて生活していたという陽太ちゃんを「ついでに連れて行きませんか?!」と言われて飼うことになったそうです。
来た時からお咳が本当に酷くて、慢性気管支炎になっていました。
最初は一週間に一回の治療でしたが、今は月に一回になっています。
Kさんは情のある男前の方なので、陽太ちゃんをとても可愛がってみえて、この子の病気に関しても愚痴一つおっしゃいません。そして漢方薬も毎日飲ませて下さっています。本当に頭が下がります。
誰のところに行くかで、その子の運命は決まります。
2日と3日は、大阪の京橋近く?の森に囲まれたホテルで、ホリスティックスピリチュアル医学研究会がありました。
2日は、かねこ先生のご講演の後、お食事を頂きながら、4人の先生の症例発表がありました。
ご講演も症例発表もそれぞれ興味深い話ばかりで、愛知から足を運んで良かったなぁ〜!と思いました。
ところで、私は4人部屋にお泊りすることになりまして、初めてお話しする先生もいらしたのですが、みんな意気投合して、まるで女子校生の修学旅行気分で深夜まで笑いと話が尽きませんでした。
翌朝は、症例発表された先生のお部屋にみんなで押し掛けて、昨日夜と今朝の二連ちゃんで治療して頂いたので、この通り!!皆さん、普段の疲れも吹っ飛んで、お顔がツヤッツヤになりました(*^_^*)V。
舟津先生、天野先生、どうもありがとうございましたm(_ _)m。
かなりリフレッシュしましたので、月曜日からも動物さんや飼い主さまのお役に立てるように顔晴りたいと思います╰(*´︶`*)╯。
ご縁を繋いで下さった永島先生、かねこ先生始め理事の先生方、誠にありがとうございました。
◇◇◇
臨床に携わってらっしゃる先生方の症例報告でしたが、目からウロコの話が多くて、とても面白かったです。
2日目の朝も先生方に気功の治療をして頂いたので、皆さんの気も上がり、お顔の艶も良くなりました!
向かって右から2番目が私、そのお隣は接骨院のうえだ先生、女性患者さん専用の鍼灸師のばん先生、漢方医の永島知子先生です。
この3人の方と同室でした。
本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
感謝です♡
去年10月に引き続き、第2回めの『中医学セミナー』を、6月16日(土)に名古屋のリリー動物病院にて開催致します。
そもそもこのセミナーは、椎間板ヘルニアの鍼灸治療でワンちゃんを連れてきて下さっていたSさんに「中医学を勉強したいんですけど、いいセミナーないですか?!」と聞かれた時に、「私で宜しければ、やらせて頂きますが・・。」というところから始まりました。
皆さんお忙しい中、時間を割いて名古屋まで来て下さるので、「参加者して下さった方々に行って良かったな~。と思って頂けるようにしなくては!!」と、気合だけは十分入っています(笑)。
今回のセミナーは2回目ということもあり、「そもそも中医学は、どういう考え方で成り立っているのか(総論)というお話の後、各論をおおまかにご説明し、その中の『陰陽五行論』のうちの『陰陽論』をご説明しようと思います。そしてお家でもやって頂けるような簡単な気功を皆さんと楽しくできたらな~と思います。
ただ、前回と今回で大きく違う事と言えば・・・
この5~6年の間、人様の前でお話させて頂く機会が結構ありましたが、毎回副院長の水出先生が、頼まなくてもちゃんと私のタイムスケジュールを作ってくれて、パワポも作成してくれてました。そしてセミナーの練習にも付き合ってくれてたのです。(感謝~♡♡)
ところが今の時期はフィラリア予防と狂犬病のワクチンで忙しいので、水出先生の手を借りることなくやらなくてはならない!!ということです。ですので申し訳ないのですが、当日のセミナーはパワポなしで私の手作りの資料だけ、もしくはホワイトボードを使っていこうと思っています。
さて、水出先生は私の一回り年下なんですが、先ほどもお伝えした通りいつも私の面倒をみてくれるので、私と水出先生の関係は、『のび太とドラえもんの関係』とおんなじなんですね(苦笑)。
そしてこの『のび太とドラえもんの関係』は、中医学的な観点から見てみると『陰陽五行論』の『五行論』でいうところの、「母子の関係」と言えます。
例えば、私が『肝』であったら、彼女はその親である『腎』になります。肝は五行でいうところの『木;もく』であり、腎は『水;すい』になります。(下図を参照してくださいね)
『木;き』が育つ為には『水;みず』が必要なので、『水(腎)』は『木(肝)』の母親として、母(腎)が子(肝)を助ける関係にあるのですね。ですので肝と腎は母子関係にあると言えるのです。それは他の臓でも同じことが言えます。(これを“相生関係;そうせいかんけい”といいます。)
中医学では、西洋医学のように、それぞれの臓器や器官を独立したものとして考えるのではなく、「私達の身体は一つの有機体であり、どの臓もどの器官もお互い助けたり助けられたり、はたまた抑制したりしながら、平衡状態を保っている。」という事に基づいて病気の診断や治療をするんですね~。
ですので、知れば知るほど、「中医学って面白いな~。」と思います。
中医学は、西洋医学とは全く異なる観点で病気を診るのですが、今お話した肝と腎の母子関係にしてもその母子の関係を利用して治療していくと改善したりするので、ちゃんとつじつまが合ってるんですね!
昨日(15日)は新月でしたね・・・。
『お陰様で6月16日(土)は、受講して下さった方々に満足して頂けるようなセミナーが出来ました。それから明日も病院に来て下さる動物と飼い主さまが元気になりました。ありがとうございました。そうなりました。出来ました。出来ました。』と、新月や満月の日にこうやって過去形でお願いすると、夢が叶うそうですよ~。
それでは皆様、ごきげんよう(^^)~!
◇◇◇
名古屋の看護師芝原さんに顔晴ってもらって、今日チラシが出来上がりました!
どうか出席して下さる皆様のお役に立てるようなセミナーになりますように~・・。という感じです。
◇◇◇
私の家にずっと貼ってありましたが、かなり汚れてきたのでこの度新しく購入したのがこれです。
可愛い色で染色されていて、とても気に入りました!
看護師の芝原さんに「見てみて!これ可愛いでしょう~!!」と言ったら、「・・・」返事が返ってきませんでした(笑)。
私的にはとっても気に入ったんだけどな~・・・。
◇◇◇
くるみちゃんは大きな病院で一旦検査をしてもらい、腫瘍の疑い濃厚と言われました。
更に麻酔をかけて突っ込んだ検査をするのは怖いということで、検査は止めて「少しでも食欲が出てくれたら・・。」という思いで、先日お連れになりました。
Mさんは、お腹を空かせた野良猫をほおってはおけず、気がついたらこの15年間で14頭になっていたそうです。
その間も多くの猫ちゃんを見送ったというMさん。
「Mさん、絶対にその子たちはMさんの事見守ってくれてますよ~。猫の恩返しって、きっとあると思いますもん。」とくるみちゃんにお灸をしながら二人でそんな話をしてました。
今日5月2日は、この言葉を残してくれた私の大切な友人である與語淑子(よごとしこ)さんの命日です。
私は9年前、あるご縁で週に一回の「経営者の勉強会」に出席していました。
何回めかの勉強会で、知人からいきなり「工藤さん、あの着物姿の人、名古屋の料亭の女将(おかみ)なんだよね!結構面白い人だから紹介してあげるよ!」と言われて名刺交換をしたのが、與語さんとの出逢いでした。
彼女は名古屋の料亭で女将として働きながら、その経営勉強会の名古屋部会の幹部兼講演者として、依頼がある度に講演して歩いていました。
私は、名刺交換をした時の彼女の素敵な笑顔に惹かれて、翌週彼女の講演を聞きに行きました。
その後、半田の部会にもお呼びして半田市でも講演してもらい、與語さんと私は交流が深まって行きました。
ところで與語さんですが、実は初めてお逢いする4年ほど前に、子宮癌になって闘病して一旦完治していました。
ところが、完治して二年経った時に再発してしまい、その時医師から「余命半年」と言われたそうです。
そしてその医師の余命宣告から一年半が過ぎていた時に私は與語さんにお逢いしたのでした。
その経営者の勉強会で彼女は、ご自身の癌の体験談や彼女の思いを講演していました。
再発した時、検査してもらった医師から実にあっさりと“余命宣告”された時の気持ちや、闘病中に元野球監督の王貞治さんや瀬戸内寂聴さんに逢いに行った時の話をユーモアも含めて講演した後、「私はこうして再発してしまいましたが、人は“死に方は選べませんが生き方は選べます!!”」と必ず結ぶのでした。
話が前後しますが、彼女の講演を初めて聞いた時、私は「この人の病気を完治させることにエネルギーを注がなくてはならない!」と、誰に頼まれたわけでもなく、勝手に強い義務感の様な気持ちが湧き出てきて、「與語さん、京都に癌などの難病に尽力なさっている堀田忠弘先生という方がいらっしゃいます。私がお連れしますから一緒に京都に行きませんか?!」と持ち掛けたところ、なんと一回目に癌になった時に完治したのは、料亭に来るお客様から堀田先生を紹介されて、堀田先生の治療を受けたからとのことでした。
それで話は直ぐ決まり、堀田先生の治療の予約を取って二人で一泊しながら堀田医院に行きました。
一回目は車内でいろんな話をしながら楽しく行き、二回目は、與語さんの身体に腹水が溜まりつつあったので、少し?しんどそうでしたが、やはり楽しい時を過ごし・・・三回目の予約の時にはとうとう遠出ができない状態になっていたので、一緒に京都には行けず、それからふた月経った8年前の今日、亡くなってしまったのですね・・・。
彼女は癌の末期で腹水が溜まった状態でも、ぎりぎりまで女将としてお店に出て働いていました。
虫の知らせなのか、5月2日に與語さんに急に逢いたくなって病院を訪ねました。
「もうこれが最期だね。與語さん、本当にありがとうね。」と、心の中でお礼を言って、最期は家族水入らずの方が良いと思い、帰宅したその40分後に訃報の電話が来ました。
たった6か月だけの交流でしたが、彼女は今も私の心の中に生きています。
コロコロと笑う声、可愛らしい笑顔、短い間にご家族との思い出、職場のことなどいろいろな話を聞かせてくれました。
そして何よりも私にとっての “黄金の言葉”を彼女は残してくれました。
それは・・・『死に方は選べないけど、生き方は選べる!』という言葉です。
誰もが生きていれば、いろいろな難題にぶつかります。
誰が見ても超天然でいつも飄々としてるとよく他人に言われる私ですが、やはり難題にぶつかることもありました。疲れちゃって心がくじけそうになることもありました。
でもそういう時はいつも彼女のこの言葉を思い出しては自分を奮い立たせてきました。
『死に方は選べないけど、生き方は選べる!』
一度しかないこの人生、カッコ悪くても他人に何を言われても、とにかく自分で選んだ道を生き切って、最期はありがとうと感謝をして死んでいきたい・・・。と思います。
そう思えるきっかけの一つになった與語淑子さんに、私は心から感謝しています。
◇◇◇
先日たまたま阿久比の病院の私物を整理してましたら、與語さんが亡くなった時に掲載された中日新聞の記事が出てきました。
與語さんはこんなに可愛い方なのに、お客様から女将ならぬ“おかめ”と言われて親しまれていたようでした。仕事が終わった後、與語さんの笑顔と美味しい料理で癒される方が沢山いたんでしょうね。
◇◇◇
生花にはエネルギーがありますね〜。近くにいるだけでそのエネルギーを感じ、そして癒されます。
「入れもんがなかったから、ごめんだけど猫のおしっこの検査に使う使い捨てのコップに入れて持って来たよ。溢れんように気をつけてね!」と、「とにかく咲いてるうちに早く持ってかなきゃ!」って言うこの方の気持ちが超嬉しかったです!
Kさん、ありがとうございました(*^_^*)。
寒い冬の夜にKさんの車庫に子供を産み落とし、その後Kさんちの猫ちゃんになりました。
ご主人はもう目の中に入れても痛くないのでは?!というくらいの可愛がりようだそうです。
8日の日曜日は、大阪のながしまクリニックさん(永島知子先生の病院)で、普段臨床に携わっている会員と一般の方々も含めた、ある勉強会(講演会)がありました。
そこで講演されたのは、デザイナーの中村肇先生でした。
そこでは、治療に関するお話のみならず、ご自身の三度に渡る臨死体験のお話やその後の手術やリハビリのお話が出ました。
それらのことを、先生は軽く笑いながらお話されるのですが、その内容は想像を絶するような事ばかりで、聴き入っているうちにあっと言う間に3時間が過ぎてしまいました。
その中で、ピンと来たお話の一つをここでご紹介したいと思います。
「皆さん、ぐーとパーの話、分かりますかか?! グーとパー。
こうやってギュッとゲンコツを握ってそこのコップや紙を取ろうとすると、ほら〜っ、なかなか取れないでしょ?! そして手をパーにしたら、取れるでしょ?! 人生もおんなじなんです。グーッと手を固く握って、しがらみや怒りなどのこだわりを持ったままだと、何もつかめません。握った手を離して心を解きほぐすと、ほらっ、こうしてコップだって紙だって持てるんですよ!」
・・・本当に感服しました!
全く先生の仰る通りだと思います。
「こんな事言ったら、変な人って思われるかなぁ。」「人に嫌われたくないんだよね。」「酷いよね!、こうされたこと、絶対に許さないから・・!」
私達はいろんなこだわりを持ったまま手離さないで生きているから、苦しいんですよね・・・。
今この瞬間から、手をパーッと開いてそれらを捨ててみると~・・・
なんて楽になるんでしょう!!
握った手を開いて怒りやこだわりの感情を捨てると、多くのことが見えてきて、素敵な人達も集まって来て・・そして素敵な世界が待ってるんですね~・・・。
「それを捨てるのが難しいんじゃん!」ともう一人の私が言いそうですが、それを難しくしてるのも自分なんですよね。
なので、これからは、❝こだわり君❞ が頭の中をぐるぐる走り回っている時は、中村肇先生の『グー✊とパー✋』のお話を思い出して、どんどん手離していきたいと思います。
動物や臨床のこととは全く無関係ですが、とっても素敵なお話でしたので、シェアさせて頂きました。
中村肇先生、素敵なお話をありがとうございました。そしてこの勉強会の準備をして下さった理事の先生方にも感謝しています。
それではみなさま、今日も楽しく生きま笑~(^^)!
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左から中村先生、永島先生と私、そして一緒に講演会に来られた方々です。
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高校時代に灰谷健次郎氏の本を読んで「沖縄の瑠璃色の海を見に行きたい!」と熱望して、今回二度目の沖縄旅行でしたが、二回とも晴天には恵まれませんでした。
でも傘を使わなかっただけでも実はラッキーなのですよね!
また行きたいな~と思います。