東洋医学よもやま話
以下のものは、当院のInstagramに投稿した内容になります。
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『消化器疾患』と『気管虚脱』の治療の為、約3年9ヶ月前から通ってくれているトイプードルのポートスちゃんです🐶
先月13才のお誕生日を迎えました🎂
おめでとうございます🎉✨
当初は、原因不明のお腹のギュルギュル音や腹痛、嘔吐やタール状の下痢症状で毎週点滴を受けにかかりつけの動物病院さんへ通っていたそうです。
その頃は、整腸剤のサプリメントと注射しか対処法が無く、本当に大変でした、とオーナー様😰
そんなポートスちゃんは、更に2つの大病(『門脈シャント』と『膵炎』)を乗り越え、現在当院の鍼灸治療に通ってくれています😊
受付にはいつも元気いっぱいな様子で入って来てくれるポートスちゃん🐶✨
体調伺いに行くと、ご挨拶代わりに体をスリスリと甘えて来てくれます♪
“お座り”、“お手”もお手のもの⭐️
きちんと他人の話を聞いて、バッチリ決めてくれました‼️
そんなポートスちゃんとの触れ合いは、本当に癒されます😊
今は月に一度の鍼灸治療とご自宅でのお灸で体調も落ち着いている、との事✨
ポートスちゃん、これからも鍼灸治療で体を整えて、毎日元気いっぱい健やかで楽しい日々を過ごして下さいね‼️🤗
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『椎間板ヘルニア』の症状で、約半年前から通院してくれているフレンチブルドッグのアンジェリーナちゃんです🐶
今月8歳のお誕生日を迎えます🎂
おめでとうございます🎉✨
通い初めの頃は、後ろ足に力が入らずフラフラの状態だったアンジェリーナちゃん。
オーナー様に通院とご自宅でのお灸を頑張って頂いた事で、後ろ足には力が入る様になったのですが、次は前足にナックリングの症状が見られる様になり、、、💦
そんな状況でしたが、アンジェリーナちゃんの『走りたい』『遊びたい』という前向きな姿勢とオーナー様によるご自宅でのお灸のお陰で今ではすっかり元気になって受付では走り回る姿を見せてくれるまでになりました。
今年の暑い夏も大好きなスイカで乗り切ったアンジェリーナちゃん🍉✨
これからも大好きなママにしてもらうお灸でリラックスしつつ、毎日元気いっぱい遊ぶ姿を見せて下さいね!!
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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こんにちは!
とてつもなく長かった台風でしたが、やっと終わりましたね!
この台風で被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
ところで、この長い台風の低気圧のせいで、ずっと調子良かった関節疾患の子が悪化したという子が2頭いました。
ですが、すごい頭数ではありませんでした。
それはなぜか・・・??!
と言いますと、やはり『ご自宅でもお灸の効果』だと思います😉👍🏻
写真の子は、以前インスタにも掲載させて頂いた、保護猫の預かりさんの活動をしてみえたお母さんちの「ぽーちゃん」です。
ぽーちゃんは、一年ほど前にお父さんとお母さんとで来院されました。
元々皮膚の痒みが酷くて、ステロイドホルモンや免疫抑制剤を飲んでいたそうでした。
そして一旦治ったと思いきや・・その後免疫性の腸炎になり、途中かかりつけ医さんに入退院もしつつも、長期間ステロイドホルモンを飲んでいました。
初めてお見えになった時は、食欲不振と毎日何回か繰り返す嘔吐、そして投薬の影響もあるのか腎臓と肝臓の数値がかなり高かったんですね。
どうしてもステロイドホルモンや免疫抑制剤を飲まなくてはならない状態がありますが、どうしても長い間それらを飲んでいると、多くの子は肝臓を傷めます。そしてそれが長期に渡ると、次には腎臓を傷める事があるのですね! ぽーちゃんがどちらが先に悪かったのか分かりませんが、今は腎臓の値はまだ少し高いですが、当初よりかなり良い値になり、肝臓の方はほぼ正常値になりました。
ですが、嘔吐の回数は減ってきましたが、やはり一日一回の嘔吐は避けられませんでした。
ご自宅では、ほぼ毎日棒灸で、背骨に沿って首から尾の付け根まで、ゆっくりお灸をして頂き、その後「腎兪」を5分間施灸して頂いてました。そして「内関」という嘔吐に効くツボを毎日ぐりぐり指で刺激して頂いてたんですね。
っで、先ほどお伝えしたところ(食欲が出て、肝臓腎臓の血液検査値も激減)までは漕ぎつけたのですが、どうしても1日一回の嘔吐が避けられない😖・・・と思った時に、お母さんとお父さんに「内関」のツボのみならず「足三里」のツボも刺激して頂くようにお願いしたところ、ようやく嘔吐も2~3日に一回のペースに減りました
お父さんはぽーちゃんのお灸とツボ押しの担当だそうですが、お父さんはスポーツトレーナーをされていて、鍼灸もお仕事でやられる方なのですね。
・・・とはいえ、その道の方でなくとも、ご自宅でのお灸の効果は本当にすごいものだと思います。
気管虚脱の咳の酷いワンコちゃんのお母さんたちが、棒灸で背中をお灸された後、「定喘」と「腎兪」を5分ずつお灸するだけで、ひどい咳もかなり少なくなってきています。歩く足取りもしっかりするというオマケもついてきます😉
ご自宅でのお灸をやるかやらないかで、すごく差がつきます。
本当にお勧めです😉👍🏻♪
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『急性膵炎』の症状で約1ヶ月前から通ってくれているミニチュアダックスフンドのカイルちゃんです🐶
今月8才のお誕生日を迎えました‼️
おめでとうございます🎉✨
膵炎にかかった当初は嘔吐の回数がひどく、毎日点滴に通っていたそうです。
その後、徐々に体調も回復し、今ではご自宅でのお灸の後はとっても元気になるそうです。
カイルちゃん、これからも鍼灸治療と自宅でのお灸で健やかな毎日を送って下さいね‼︎
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『ヘルニア』と『膝蓋骨脱臼(パテラ)』、『気管虚脱』、『緑内障』の治療の為、約3年前から通ってくれているミニチュアダックスのチロルちゃんです🐶
今月16才のお誕生日を迎えました‼️
おめでとうございます🎉✨
フカフカのバスケットの中からいつもちょこんとお顔を出してごあいさつしてくれるチロルちゃん。
バスケットの中がとっても安心するのか治療後にまったりしていると、その中で眠ってしまうそうです。
鍼灸治療のリラックス効果も更に増しそうですね‼︎
チロルちゃん、これからもゆったり、まったりおだやかな日々を過ごして下さいね♪
★P.S;以前院長のLINEにも掲載させて頂きましたが、
ある時、「チロルちゃんがこの5日間ずっと下痢がとまらない。」とのことで来院されました。
よくよくお話を聞いてみると、ママはお家に仕事を持ち込んで、明け方までリモートワークをしてみえたとのこと!チロルちゃんはママが寝るまで、いつも一緒に起きていたらしいんですね‼︎😵
チロルちゃんに鍼灸治療をしつつ、ママに生活を見直して頂くようお話したところ、下痢はパタッとおさまりました。
飼い主様が忙しすぎると、動物さん達は心配だったり、甘えたくても甘えられなかったりで、調子が悪くなる事があるんですね〜
動物さんの為にも、私達は忙しくしすぎず、心身共に元気でいたいものですね〜😊💕
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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おはようございます!
山の日に引き続き、お盆休みを頂いています。
動物さん達も皆様もお元気でお過ごしですか🐶🐱🐰♫
今日はざっくりと
①お家でのお灸は絶対に良いですよ~!というお話
②この暑い夏、お灸はどうしましょう?!って事について
③うちの子暑がりやさん(熱証)なんだけど、お灸はどうしましょう・・?!
についてお話をさせて頂こうと思います。
この写真は、イングリッシュコッカスパニエルのゆらちゃんです。
3年前になりますが、『ワンちゃんの長寿表彰状』を頂いたとのことでしたので、病院で記念撮影をさせて頂いたものです。
御年17歳だったような・・・(ゆらちゃんママへ、歳を間違っていたらごめんなさいです😓🙏)
ところで、ゆらちゃんがどうして持病を抱えつつ長生きをしてくれたかと言いますと、やはり「毎日お家でお灸をしてくれていたこと」だと思います。
私は16年間阿久比の本院で普通の西洋医学の獣医だけをしていました。
その後4年間、西洋医学と中医学(鍼灸・漢方薬・推拿)を両方やって、約14年間は鍼灸のみやっています。
長年いろんな症例の子を診てきて、『お家でのお灸は絶対にイイ!!お灸していない子と絶対差がつく!!』と思うことがよくあります。
どんな場面でそう思うかと言いますと・・
《お家でのお灸の効果》
- 鍼灸治療の合間に、お家でお灸をしてもらっている子は、同じ病気でも回復度が全く違う。
- 椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼(通称パテラ)など、鍼灸治療で改善した後、お家でお灸をしてもらっている子は、再発しにくい。
- お灸することによって、いろいろな病気の原因となる『瘀血(おけつ;血の巡りが悪くなる状態)』が改善されるので、回復力を上げたり再発を防ぐことが出来る。
- 一つの症状を改善させるお灸でも『おまけ』がついてくることがある。
⇒例えば、気管虚脱の咳の為にお家で「定喘(ていぜん)」というツボと「腎兪(じんゆ)」というツボにお灸し続けたら、足腰がしっかりして来た。など。- 関節の病気で痛み止めをずっと飲んでいた子が、飲む回数が減った。または全く飲まずに過ごすことができている。
- 慢性腎臓病や癌など持病を抱えた子に、お灸をすると『QOL』を上げる事が出来る。・・『QOL』は、クオリティ・オブ・ライフの事であり、「生活の質」という意味です。
なので『QOL』を上げるということは、例えば病気を抱えていても、最期まで食べることが出来たり、自分の足で歩くことが出来るように出来るという意味です。
さて、今日一番初めにアップしたラインの②の話に移りますね。
②夏のお灸はどうしましょう?! についてです。
エアコンの効いた部屋にいる動物さんたちは、床から数10センチの所にいます。 涼しい空気は下に下がる為、私達人間と比較すると、かなり冷えた所にいることになります。
常に体が冷えているので、是非お灸をしてあげてくださいね!
※お灸を嫌がる子は、無理にお灸しなくても薄いお洋服を着せてあげるのも手です。
※夏以外であれば、飼い主さんがお灸の準備をしていると、近寄ってきて背中を向けてちょこんと座る子もいますが、夏のお灸を嫌がる子もいます。・・・③の話に続きます。
③うちの子暑がりやさん(熱証)なんだけど、お灸どうしましょう・・?! についてです。
人も動物も、体質により『熱証;暑がりやさん』と『寒証;寒がりやさん』に分かれます。
加齢や病気の為に起こる『瘀血』によって『寒証』になる子もいます。
そういう子は、暑い夏でのお灸も喜んでお灸させてくれますが、『熱証』の子からすると、ただでさえ暑がりやなのに、温かいお灸が苦になるのは当然ですよね・・。
※お灸を嫌がる時は無理せず、推拿(すいな;ツボや経絡に沿ったマッサージ)に切り替えて下さい。
※『熱証』の子でも、どうしてもお灸をしている方が断然体の調子の良い子もいます。(例えば重度の椎間板ヘルニアで改善した子や癌を患っている子など)
そういう子には、体の下に動物用のアイスマットなどを敷いてあげて、体を少し冷やしながらお灸をして頂くと、それほど苦にならないようです。よろしければ一度お試しくださいね~。
★お写真のウルちゃんは暑がりさんなので、鍼灸の際はご持参されたアイスマットの上で治療させていただいています☺
※『いつも私が推奨するお灸(背骨の両脇のツボを上からお灸した後、『腎兪』や、それ以外で病気のポイントとなる「ツボ」に5分くらいのお灸すること)』は、やって頂くに越したことはないのですが、動物さんが「はぁ、はぁ・・」と言い出した時は、喉が渇いているか、暑いと感じるときなので、そういうときはお水を与えて、それでも治まらない時は、しっかりお灸せずに適当に短い時間で切り上げて頂けたらと思います。
※また、飼い主さんが、お灸の煙と香りでお部屋が臭くなるのが苦になるので、ベランダでお灸する方もいらっしゃいます。
ですが、この酷暑の中、ベランダでお灸すると動物さんも飼い主さんも熱中症になりかねないので、涼しい所でお灸してあげて頂けたらと思います。
無煙棒灸と言って、もぐさを練りこんである炭のお灸もありますので、煙の苦手な方はそちらをお使い下さいね!
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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元々私は普通の西洋医学の獣医でした。
あるご縁で動物の鍼灸治療を知り、この道(中医学・・鍼灸治療・漢方薬)に入って18年くらいになります。
鍼灸治療は、気(エネルギー)が落ちていたり、腎などの臓器が弱って.体を温める力がなければ、お灸で補います。
痛みがあれば針やお灸で痛みを和らげるんですね・・。
そして体の血の巡りを良くすることで、いろんな病気の原因となっている「瘀血;おけつ」を改善させて、動物さんが快方へ向かうお手伝いをします。
かつて鍼灸治療の勉強会に入ったばかりの時、師匠が、「温先生は、鍼灸は陰と陽のバランスを取ることです。と仰ってました。」と、よく仰ってました。
私が鍼灸治療を始めた当初は、お恥ずかしい話ですが、「兎にも角にも師匠の真似をして、患者さんに良くなってもらう事」に意識が行ってましたが、何年かしてようやくその意味が分かるようになりました。
ところで「鍼灸治療をしていて、楽しいな~!」と思うところは、一番にはみんなが元気になってくれる姿を見ることですが、それ以外では、ほぼほぼ痛いことをしないので、動物さん達が嫌がらずにニコニコで治療を受けさせてくれるところです。
最初に動物さんの脉(脈;みゃく)を診て、どんどん治療していくのですが、彼ら(彼女ら)は、普段飼い主さんの前では態度に出さずとも、内臓の病気や悪い足をかばって歩いたりしているので、首や背中が痛いことが多々あり・・・お灸していくとうっとりしてくれるんですね!
そして最後に一番困っている状態を良くする為に、指でツボを押します。(その子の状態によって最後でない場合もありますが。)
「体のツボは、作用点でもあり、治療点でもあります。」・・つまり内臓でも関節でも悪いところのツボは、押すと痛いんですね~。
それで多くの子は、「さっきまでお灸で気持ち良かったのに、おいおいクドウ、痛いじゃないか!」とちょこっと思ったりするんです。
ですが、それまで気持ちよかったから「まっ、イイか!」って許してくれたりするわけなんですね。
ですが・・・この写真のシュートちゃんは違いました。
長年やってきて、この道に入って噛まれた事は一度もなかったのですが、ツボ押しまでは我慢してくれましたが、せっかく我慢してくれて、「これでおしま~い!はい、マコモクッキーね!」で終わるのだと思いきや、足先が冷たいからとパットをマッサージした途端、頭に来て私の人差し指に嚙みつきました。
噛まれた私は反射的に指を持ち上げてしまい・・シュートちゃんは、クワガタのように私の指にぶら下がってしまったんですね(苦笑)!
これをきっかけに反省しました。
痛いだろな~とは思ってましたが、やはり我慢してくれてただけだったんだな~と・・。
師匠の師匠、温雪楓先生は「患者さんはただでさえ具合が悪いのだから、治療で痛いことをしてはいけない!」とおっしゃっていたそうです。
最後のツボの刺激・・・どうやったら痛くないように出来るのか・・・が今後の私の課題です。
今回の事で、私はシュートちゃんから教わりました。
これらの写真は、こんなにうっとりとしてくれて、可愛いのですが、この間は相当頭にきたんでしょうね・・。
シュートちゃん、ごめんね・・・。
これからはなるべく痛くない治療法を編み出そうと思います。
シュートちゃんに感謝です(^^)!
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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私自身、最近のテレビは、情報のコントロールがあると思うので、あまり見ないんですね。
ですが、健康番組は結構面白い情報があったりするので、録画して見ることがあります。
二年ほど前だったと思います。
ある健康番組で、「気象病」の事が取りだたされていました。
低気圧から来る頭痛などの症状を軽減する為にその番組に出ていた医師がお勧めなのが三つありました!
低気圧や高湿度は自律神経のバランスを崩す為、そのバランスを良くする以下の事をすると良いとのことでした。(番組では実際3つを推奨してましたが、ごめんなさい。3つめを忘れてしまいました。)
- 先ずは、絶対条件として湯船に浸かること。(湯船に浸かれば血液循環が良くなり、あらゆる病気の原因となる「瘀血;おけつ」も改善されます😉👍🏻
そしてその前後で、両方の手のひらと足首までを冷たい水にさらす事。そして湯船に浸かる。
それを繰り返すこと。- 大股早歩きをする事。
私は、1の冷たい水で手足を冷やしてその後湯船に浸かる・・ということしかできませんでした。
ですが、なんと・・・地味にこれをやったところ・・・頭痛知らずになりました!!
梅雨時のみならず、春先にも頭痛に耐えていましたが、今は全く頭痛がありません。
どなたにも効くとは言い切れませんが、もし今気象病でお困りでしたら、よろしければ自律神経を整える効果があると言われている、これら1と2をお試し下さいね😊
飼い主さんが元気であれば、動物さん達も元気でいられますので😌👍🏻
動物さんたちには、一にも二にもお灸ですかね~・・。
暑くてお灸を嫌がる場合は、先日お伝えした内臓と繋がっている背骨の両脇のマッサージがお勧めです🗝
いろいろ工夫して頂いて、ニコニコでこの湿気を乗り越えて頂けたらと思います😉☔️
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こんにちは!
毎日の湿気(湿邪)、半端ないですね~・・。
前回のラインでもお伝えしましたが、動物も人も湿気(湿邪)などによって、体調が悪くなることがが多い。ですよね。
気象が原因で、体や心に不調をきたす状態を「気象病」と言います。
なんと「気象病」の割合は、女性のうちの85%、男性のうちでは25% だそうで、圧倒的に女性の方が高確率で起こるんですね。
人での主な症状は、頭痛、関節痛、腰痛などの慢性的な痛みが増したり、鬱の症状になったりするようですね。
動物さんたちは、気圧の変化(低気圧)とそれによって起こる湿気(湿邪)によって、嘔吐・下痢、てんかん発作、関節疾患などが起きやすくなります。
「工藤はクドイ!!」とのお叱りを受けるかも知れませんが、やはりこれらを予防するには、「お家でのお灸」が一番だと思います。
それと、「体は食べ物で出来ている」ので、やはり「ドッグフード」よりは、「その子の体調と季節にあった手作りご飯」にして頂くと、同じ病気でも、良い状態を保てるんだな~という事を飼い主さんから学ばせていただいています。
「お灸」と手作りご飯、地味だしその時間を取るのって大変ですが、長く続ければ続けるほど違ってきます。実際飼い主さんはピンとこないかもしれませんが、やってない子たちと比較すると、私からすると随分差があるのを感じます。
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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こんにちは!
7月中旬を迎えましたが、この湿気の影響を受けて、動物さんや飼い主さんが体調を崩す事が多いです。
私達はどうしても宇宙(自然)と繋がっているので、自然の影響を受けてしまうのですね。
これを中医学では「天人合一」と言います。
日々の診察では、この時期(湿邪の時期)は、下痢・嘔吐などの消化器疾患、皮膚病や外耳道炎(特にマラセチアなどのカビからくる皮膚炎)、てんかん発作、関節疾患の悪化・・が多いですね。
ですが、ひどくならないようにする一つの方法として、絶対お勧めなのは、毎日が無理であれば週に2回以上のお家でのお灸ですね~。
当院に来て下さる多くの飼い主さんは、大事な動物さんにお灸をして下さっているので、上に書いた病気を持っている子達は、症状が出ても軽く済む事が多いです。
背骨の両側、動物であれば本当に背骨のギリギリ両極に、一対の内臓に繋がっているツボがあります。
背骨に沿って、肺や心臓、肝臓、腎臓などのツボが並んでるんですね。
ですので、首の下から背骨を棒灸でゆっくり円を描きながら、しっぽの根元まで下げていけば、いろんな内臓の臓器をお灸で刺激することになります。
そしてそれらを2~3回繰り返したら、その後腎兪というツボを5分ほどお灸して頂きます。
基本はこれだけです。
ですが、気管虚脱などお咳の酷い子やお腹の弱い子などはこの基本に、数個のツボをプラスアルファして頂いています。