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ラーマン・ババを訪ねて~インドへの旅 その1

9日の夜、仕事をギリギリまでこなして、長男に頼み込んで名古屋駅まで車で送ってもらった。(名鉄の高島屋前のところまで。)

実に生まれて初めての体験だった。
なんと、最終の東京行き新幹線に駆け込み乗車したのである!
今回の旅行の集合は、10日の朝9時成田空港であった。
前泊しないと到底間に合わない事をギリギリになって知った私は、慌ててホテルを取って、仕事をしてから成田空港に向かう事になった。
名駅内を必死で走り抜け、汗ダクで新幹線に乗り込んだ時、「ひゃ~! インドに行く前からこれなの?!」と、我ながら苦笑してしまった。
東京駅に着いたら、もう成田空港行きのエクスプレスはないとの事!
おのぼりさんが如く(実際おのぼりさんなんだけど)、駅員さんに行き方を尋ねながら、電車を乗り継いで成田駅からはタクシーに乗り、やっとこさ空港近くのホテルに着いたのは夜中の12時をまわっていた。
その夜は爆睡し、翌朝チェックアウトをしていたら、そこでこのツアーの企画者である氏家さんにお逢いした。

さあ~、これからインドへ出発である!!

ところで・・・出発前に息子達に「母さん、インドへ一週間行ってくるから、みんな元気でいてね!」と言うと、「またインド~?? なんで、インドなの?!もっと綺麗な国がいっぱいあるじゃん!」と三男。
「う~ん。確かにもっともな意見ですな・・・・。でもやっぱインドが私を呼んでるのよね!!」と私。
その後 「母さん、インドは列車の事故があったばっかりだから、やばいんじゃないの?!」と次男。
「な~んだ・・・。普段は憎まれ口ばっか叩いてる癖に、ちょっとは私のこと心配してくれてるんだ!」と、心の中でほくそえんだ後、「うん、母さんあんた達と居られるの、これが最後になるかも知れんから、優しくしてよね!」と言ったら、軽くスルーされてしまった(苦笑)。

さて、今回の旅は総勢39名の「ラーマン・ババを訪ねるインドへの旅」である。
半数強が、整体師、医師、歯科医師、獣医師などの医療従事者である。
そして、残りの方々は、医療従事者の方の奥様や今の事業をより成功させたいという経営者の方々の集まりであった。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

(※写真をクリックすると拡大します)

10日の朝、インド行きの飛行機に乗り、約7時間後にデリーに着き、メトロポリタンホテルに一泊した。
次いで11日は、早朝5時半にホテルを出発して、「デリー駅」からシャタブディー特急で「ハリドワール」まで行き(写真1・2・3)、昼食後、聖地リシケシに移動した後、ガンジス川で沐浴をして(写真4・5・6・7)、夕方は聖火儀式に参加した。(写真8・9)。


写真10

夕刻のガンジス川にある雄大な神の像に感動し(写真10)、その儀式に参加した時、

「あ~・・・私、やっぱりインドに来たんだわ~!!」

としみじみ感じた。
11日は、リシケシで一泊した後、12日は、いよいよラーマン・ババと落ち合うべくシムラに向けて朝8時半に出発した。


写真11

写真12

写真13

写真14


8年前に私が初めてインドに来た時、このツアーは20名前後だったと思うのだが、今回は39名の大人数であった為、9つに班分けして各班で人員点呼等をすることになった。
私は、パチンコ業界の社長お二人と自販機の会社の社長と同じ班になり、殆ど彼らと行動を供にした。
日頃、異業種の方とあまり話をする機会がないのだが、班長の三井氏の話は実に面白く、車中ではずっと笑いが絶えなかった。
とは言え・・・インドのガタガタ道とラリーにでも出れるんじゃないかと思われる程の現地の方の運転さばきで車酔いしてしまい・・・一応写真は笑顔で写ってはいるが(写真11)、20年前のつわりを思い出させる様な辛い辛い8時間であった(写真12~14)。

その2に続く~・・・。

2011年 2月 22日掲載
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