青梅に注意!!~ワンちゃんが食べると危険な食べ物~
こんにちは!!看護士の西尾です。
初夏の陽気も日増しに強くなり、そろそろワンちゃん達のお散歩も時間帯を気にしなくてはならない
季節になって来てしまいましたね;;
さて、お散歩と言えば、我が家の愛犬桃太郎くんが大好きな公園には立派な梅林があります。
この時期になると沢山実をつけてすくすくと成長していく姿がとても楽しみです。
しかし、この梅の実がワンちゃん達にとって「毒」になってしまう事を皆様ご存知でしたか??
【青梅】
☆シアン系の中毒を起こす。梅の実の成分に青酸配糖体(アミグダリンやプルナシン)という毒素が含まれている。
この青酸配糖体が実自体の酵素や胃腸内の消化酵素によって過水分解されることで毒性の強いシアン化水素となり害を及ぼす。
青酸配糖体は主に種の部分に多く含まれているが、未成熟の果実にもわずかに含まれている。
(他にも杏や桃、びわ等の種やアジサイの葉にも含まれています。)
☆症状は食後30分~2時間程度で呼吸困難、痙攣、嘔吐、腹痛など。
万が一大量に摂取してしまうと死に繋がる場合もある。(人間でも種の中身を25~50g食べると生命の危険があると言われている。)
ほんの少し目を離した隙にワンちゃんたちがパクッと口にしてしまう事が有ります。
お庭に梅の木があるお宅は特に注意してあげてくださいネ♪
文責 看護士 西尾