お風呂の残り湯に注意!
寒い季節が続きますね。体を芯から温めるためにも、冬場は浴槽にお湯をためてお気に入りの入浴剤を入れて
ゆっくりお風呂に入られる方が大半ではないでしょうか^^
今回は、そんなリラックス空間「お風呂」で実際に私の親戚のお家のネコちゃんで起こってしまった
事件を織り交ぜてお話ししたいと思います。
今回は特にケガも無く「びっくりしたね~」くらいで済みましたが
体の小さい子猫ちゃんや、足腰の弱ってしまった老猫ちゃんでは
浴槽に落ちたまま這い上がることが出来ず、最悪の場合そのまま溺死してしまうこともあるのです。
また、冬場で冷えたお風呂場の冷たいお水に急に浸かったことによる心臓麻痺なども
可能性として出てきます。
特に、猫ちゃんだけでお留守番をしているときは注意が必要です。
*対策と予防*
・お風呂のお湯を残さない
・浴槽にフタをする
・お風呂の扉を完全に閉める(鍵をかける)
浴槽落下の事故以外にも、入浴剤の入ったお湯の誤飲や、洗剤類、スポンジ、タオルなどの誤飲・誤食
浴室での粗相などを一緒に防ぐことができます。
扉を閉めることによる浴室内の湿気が気になる場合は換気扇や窓、除湿器などをうまく利用すると
良いかもしれません。
肝心なのは「浴槽にお湯がたまった状態で、浴室にネコちゃんが入れる状態にしないこと」です。
来年も健康に気を付けて、良いお年をお過ごしください★彡
文責 看護士山下