<高齢のネコちゃんと慢性腎不全について >
高齢のネコちゃんでかかりやすい病気の代表的なものに慢性腎不全が挙げられます。
ワンちゃんでも、もちろん慢性腎不全になることはあります。
しかし、ネコちゃんは祖先が砂漠生まれで水を少ししか飲まないことや、
肉食で多くタンパク質を取るなどの理由から、
腎臓に負担がかかり慢性腎不全になりやすいと言われています。
この為、ワンちゃんよりもさらに注意が必要となるのです。
このような特徴から、慢性腎不全は早期発見、早期治療がとても大切な病気です。
たとえどこも悪そうに感じられなくても、6歳以上になったら定期的な血液検査と尿検査をお勧め致します。
看護士 厚味
2012年 9月 06日掲載