親と子、飼い主さんと動物は、実は太いパイプで繋がっているんですね〜
この内容は、院長のLINEに掲載したものです。
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こんばんは!
今回も先日の投稿を後で読み返してみて、文章力のなさに反省しています・・。
お伝えしたいことがいろいろあって・・2つの事が一緒に書かれたりして実にまとまりないですよね。
申し訳ありませんでした🙏🏻
以下の通り補足させて頂きましたので、お気が向かれてお読み頂けましたら幸いです。
①先ずは親子でも飼い主さんと動物でも、絆が太ければその思いが親から子へ、または飼い主さんから動物へと伝わります。ということです。
以前ある大学で、一定期間多くの飼い主さんの毛髪とそこで暮らしている犬の毛を送ってもらって、「ストレスを感じると上がるステロイドホルモンの量」を測って、飼い主さんのストレスと犬のストレスに相関関係があるかどうかを調べたそうです。
すると、どうでしょう~・・!!
「飼い主さんが仕事や私生活でストレスを抱えて毛髪中のステロイドホルモンの量が上がってくると、犬の毛のステロイドホルモンの量も上がって来る」というんですね。
ですが「犬が構ってもらえなかったりでストレスを感じてステロイドホルモンの量が上がって来ても、飼い主さんのステロイドホルモンの量はほとんど変わらない。」という結果が出たそうです。
それだけ動物達は「無意識のうちに大好きな飼い主さんの感情に敏感になっている!」と言うことですね~。
日々の生活の中で、「いろんなお試し(修行ともいいます)」がやってきて、ストレスがたまることもありりますが、上手に乗り越えながら私達も動物たちも良い状態で一緒に暮らしていきたいものですね~。
②先日のエリコ・ロウ先生のセミナーで、「親のトラウマが子供に伝わって、その子が歩けなくなってしまった」症例の話が出ました。
「そんなことあるわけない!!」とおっしゃる方がいるかも知れませんが、実際にあった話です。
それは、おそらく飼い主さんと動物でもあるんじゃないかな~・・。と、その時に思ったんですね!
ですので、もし、「今を生きにくい」と感じておられる方がいらしたら、もしかしたら今まで生きてきた中でご自身が気付いてらっしゃらないだけで、幼い頃のトラウマのせいかも知れませんので、そこを見るのも手かも知れない。と感じました。
以前京都の内科医・堀田忠弘先生がおっしゃってましたが、病気になるのはその原因がいろいろあるからであり、添加物等もそうですが、それ以外に「親との関係もある。」との事でした。
堀田先生曰く「誰もが8割は親の影響を受けて育つ。」とのこと。
「その親を乗り越えて初めて自立する」んだそうです。
例えば親に小さい頃から「なんてあなたは出来の悪い子なの?!」と言われ続けたためにそれがトラウマになって、大人になっても自己肯定感が低くなってしまって生きにくいとしたら、そのトラウマを解消していくことによって自己肯定感が出て来て先ずはご自身が生きやすくなり、そしてお子さんや同居している動物たちもよりハッピーになるのではないかな~と思いました。
また今日も中医学とは無関係の事をお話してしまいましたね。
あっ!!
でもよく考えたら全く無関係ではないですね🤩!
2000年以上前から中国の古書に「心身一如;しんしんいつじょ」と言う言葉がありました。
そうそう「心と身体は繋がっているんですね」そして親と子も、飼い主さんと動物も繋がっています。
ご自身が無意識のところで立ててこられた「生きる目標(例えば絶対に幸せになる。人の役に立つ。家族を大事にする・・などなど)」みたいなものがあったら、それに沿って生きていればご自身も周りの人も動物も幸せにいきていける。と言うことなんでしょうね。
今日も長いラインにお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
明日も皆様にとって平和で愛に満ちた一日になりますように~😉💓