「湿気(湿邪)によって起こる病気の対策」
こんにちは!
名古屋は、晴れていてて気持ち良いお天気です。
嵐の前の静けさですかね・・。
でもやはり台風🌪の影響で湿度が高いですね。
持病を持った子や高齢の子は、外邪と言って湿度や暑さなど自然の影響を受けます。
基本的に今年の夏は、例年よりも湿度💧が高いような気がしますね~。
湿度が高いと、
①消化器の弱い子の食欲が落ちたり、軟便になったりします。
②てんかん発作も通常よりも起きやすくなったりします。
①体から出る物(尿、便、吐物、鼻水など)で、色が薄い場合は冷え(寒証)、色の濃い場合は熱(熱証)だと言えます。(もちろんある病気が原因である多飲多尿症など例外もあります)。
下痢をした場合、動物の便の色が薄く黄土色っぽかったら、それは冷えている証拠なので、腎兪または大腸兪、関元(人で言う丹田の場所、下っ腹)にお灸をしてあげて下さいね。
それだけで下痢が改善することが結構あります。エアコンで体が冷えている子もいると思いますので、そういう子には薄いお洋服を着せてあげるか、お洋服の腎兪のところに小さな貼るカイロを貼ってあげて下さいね!(せんねん灸太陽など貼るお灸もお勧めです。)
②せっかくおさまっていたてんかん発作が、この台風の影響(高湿度の影響)で、起こる子もいます。
あまりにも高頻度に起こす時は、パットと指の間にヒマシ油を塗ると軽減する事があります。
ただ、滑らないようにご注意下さいね!
それとCBDオイルも効果があると思います。(当院に来られる患者さんも結構効果があると確信しています。)
あまりにもひどい発作の子と暮らしている方は、一旦主治医の先生にご相談してCBDオイルを始めてみるのも良いのでは?!と思います。
それと予防には、やはり腎兪のお灸ですね・・。
どうか上手にこの湿気を上手に乗り切って頂けたらと思います。
それではこの辺で~😉♫