『おかしけりゃ笑え、悔しかったらやってみろ!!』
これは先日、両親の友人(葉子さん)の所に遊びに行った時に、葉子さんからお聞きした言葉です。
葉子さんと妹の芳子さんに初めてお逢いしたのは、私が小学三年生ぐらいの時でした。
その姉妹さんはその時23歳くらいと20歳少し前だったと思います。
当時私がお二人に持った印象は、「自分を持っていて、どっしりとしてる。そして尚且つ優しい!」なんて書くとやけに大人びてますが、正直そんな感じを受けたんですね~。
それからウン十年が経ち・・・お互いいろいろなことがありましたが、久々にお二人にお逢いした時、その印象は変わることはありませんでした。
それで、この間「なぜ?!これは血統ですか?!それとも育ちですか?!」ってお聞きしたんです。
そしたら、なんと・・・それはお父様の教育だったそうでした。
つまり育ちの中で培われたものだったんですね。
幼い頃からお父様に「他人がどう思おうと、自分の好きなように生きなさい!」と言われて育ってきたと・・。
そして、お父様は『おかしけりゃ笑え、悔しかったらやってみろ!!(と他人が笑ったら言ってやれ!だと思いますが)』というのがご自身の信条だったそうでした。
この20年余り、自分も含めて「自己肯定感のない大人がなんと多いことか・・。」とずっと思って来ましたが、幼い頃からお父様からこんな言葉を言ってもらって、ご両親から愛情をたっぷりもらってきた葉子さんと芳子さんは、幼い私からも堂々と生きてらっしゃるように見えたんでしょうね!
『おかしけりゃ笑え、悔しかったらやってみろ!!』なんて素敵な言葉なんでしょう!!
子供たちにも、そしてまだ見ぬ孫たちにも・・・『好きなように生きなさい!』と言った後、こんな言葉を言ってあげたいな~って、思いました(*^^*)V。
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先日品川駅で次男と待ち合わせをして一緒にランチを食べました。
少し早く着いたので、葉子さんのお父様の言葉を思い出して、ここで待ってる間に「気功」をしてました。「みんなせわしく歩いてたので、どうせ誰も見ないだろう。」と思ってましたし。
っで、遠くから歩み寄ってきた次男が開口一番「母さん、ちょっと待たせたからって、こんなとこで、変なストレッチせんでもええが~(しなくても良いでしょ!と言う意味)」と言いました。もちろんその後、葉子さんのお父様の言葉を彼に言ったのは言うまでもありません(笑)。
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Mさんは、ピアノの先生。小学生の生徒さんやワンちゃん達を褒める時、いつも「〇〇ちゃん、すご~~い!!天才~!!」っていうんですって。
するとよく言われ続けているワンちゃん達は、嬉しそうな顔をするそうですが、生徒さんたちは意味が分からないらしく、「天才ってなに?!」って聞くんですって。
それで「あのね~、おりこうの100倍ぐらいすごいっていう意味なんだよ~」というと、すごく嬉しそうにするんだそうです。
Mさん曰く、「最近の子供ってあんまり家で褒められてないみたい。」とのこと。
どうか皆さん、目の前のお子さんと動物たちをいっぱいいっぱい褒めてあげて下さいね(*’▽’*)〜!!
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ご縁と言うのは摩訶不思議なもので、20年以上前に、なんと芳子さんのご主人(やぎさん工房の新井春生さん)がお作りになったロゴに一目惚れをしました。
それで病院名を変えたのをきっかけにして、このロゴを作って頂きました。本当に・・このご縁を始め、いろんなご縁に深謝です(*^^*)。
あっ、因みにロゴで座っている犬は、私と家族が愛した今は亡きシェパードのムサシです。