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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

夏の暑さ対策

 7月になり、ますます夏らしくなってまいりましたね。今回は、夏の暑さ対策についてです。
 この時期、動物も夏バテになってしまったり、熱中症になってしまう危険があります。
 ペット達にとっても過ごしやすい夏になるよう、気をつけてあげましょう…!

~お散歩編~

  • お散歩は地面が熱くない早朝や夜に済ませる。
  •  熱いアスファルトの上のお散歩はワンちゃんに反射する熱も強く、熱中症になりやすくなってしまいます。なるべく涼しい時間帯を選んで、なるべく日陰を歩きましょう。

  • お散歩やお出かけにはお水を持参する。
  •  ワンちゃんがのどが渇いた様子だったら、途中で休憩をしてお水を飲ませてあげましょう。

  • 保冷剤を巻いたバンダナをつけるなど、工夫をする。
  •  なるべくワンちゃんが涼しいように、工夫してあげましょう。

~室内編~

 夏の閉め切った室内は外以上に温度や湿度が上がり、熱中症になってしまうリスクも高くなります。

 特にペットをお留守番させる時は、以下の点に気をつけてあげましょう。

  • エアコンの設定温度は24~28℃くらいにする。
  •  なるべく快適温度を保ってあげましょう。(冷えすぎにも注意です。)
     エアコンがない場合は、なるべく通気性を良くして、扇風機なども使って涼しくしてあげましょう。

  • ペットが自由に涼をとれるアイテム(冷却シートなど)を置く。
  • 充分なお水を置く。
  •  ペットが暑い時や飲みたい時に飲めるように、充分な飲み水を置いてあげましょう。

  • 寝床とお水は日陰で風通しの良い場所に設置する。
  •  特にお外で飼われているワンちゃんの場合は、日よけなどを使って熱中症にならないように配慮してあげて下さい。

番外編 ~車内編~
 夏の車内は短時間で温度が急激に上がります。
 例え短時間でも、窓を少し開けていても、車内でペットをお留守番させないようにして下さい。

2010年 7月 18日掲載
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