『あらゆる事に感謝・・今年も“えべっさん”(今宮戎神社)に行って来ました(*^-^*)!』
9日に、恒例の戎神社参拝に行ってきました。
そもそも4年前の1月9日に、西の巨匠国分龍彦先生に腰痛の治療をして頂いた時、「工藤先生~、僕これから戎神社に行くんだけど、一緒に参拝に行かない?!」とお声を掛けて頂いたのが始まりでした。それから毎年国分先生に戎神社に連れて行って頂いているので、私の中では恒例行事になっています。
ですので、戎神社に国分先生と参拝に行かないと、1年が始まらない感じなんですね~。
ところで、かれこれ25年前になりますが、私は一見軽い交通事故に遭って以来、ずっと腰痛その他の身体の痛みに悩まされて来ました。いろいろ試しましたが、今は1~2か月に一回、国分先生に鍼灸治療で身体を整えて頂き、その後は自分で針を打っています。
いつも治療して頂きながら、国分先生のお話をお伺いできるのですが、「戎神社参拝の日」はいつも以上に多くのお話をお聞きできるいいチャンスです。
この日も、参拝の前後でいつもの大阪のおっちゃんのギャグ?!を交えた世間話の中に『治療に対する先生の姿勢やご自身の人生観』をお聞きできました。
「工藤先生、ある武道家がね~・・段は人がつけるもの。実力は自分がつけるもの。って言ってたんだけど、我々の世界もおんなじ、本当にそういうもんだよね・・。」とか、またある事について国分先生にご相談したところ「宮本武蔵の言葉で、相手に間合いを取られながらもグズグズしてたら殺られてしまう。だからつべこべ考えずに先ずは相手の懐に入って戦いなさい。というのがあるんだよ。考えてばかりいたらダメだよ!これって時には直ぐにやらなきゃ!!」と教えて頂きました。(その時、宮本武蔵の原文をおっしゃったのですが、その後PCで調べましたが分かりませんでした。国分先生ごめんなさいです・・。)
参拝の後で、国分先生行き付けの焼き肉屋さんに連れてって頂き、そこで美味しい焼き肉とお酒をご馳走になりました。そして新大阪で新幹線に乗って直ぐに、携帯のメモの『国分先生言語録』に頂いたお言葉を入れました。(ほっ・・^_^;。)
こうやって毎年戎神社で国分先生とご一緒させて頂く度に、『黄金の言葉』を聞かせて頂く私は本当に恵まれていると思います。
素晴らしい方々とお逢いできるこのご縁に心から感謝して、また新しい年が始まりました。
国分先生から頂いたものを動物さんたちにお返しできるよう、より一層努力したいと思います。国分先生、どうもありがとうございましたm(_ _)m。
◇◇◇
◇追記・・どこにでもある話だと思いますが、15年ほど前に脳の病気で倒れて以来、高次機能障害になった父と私の親子の葛藤は、ぐれこそしませんでしたが、結構大変なものでした。
でも、両親が反面教師になってくれたお陰で、今私と子供たちとの関係はとても良いです。
ですが、その父が現役の頃、私に教えてくれた言葉がありました。
「いいか・・水を飲む時は井戸を掘った人のことを思いながら(感謝しながら)飲むんだぞ」と。
この言葉は今でも私の『黄金の言葉』になっています。
◇◇◇
こうして私が鍼灸をしているのは、副院長の水出先生が当院に来たばかりの時に、「鍼灸をしたいです。」と言ったからでした。そこで校條先生にお願いして、彼女が鍼灸の勉強会に行くようになり、やがて私も通うようになって、山内先生や国分先生とお逢いできるようになりました。
そして中医学(鍼灸)を知った時に、「こんな医学があったなんて・・!!」と、私の価値観はガラっと変わり、仕事がより一層楽しくなりました。
ですので、今の私があるのは、副院長の水出先生と校條先生のお陰なんですね。
そして、酷い腰痛がなければ、国分先生ともこんなに頻回にお逢いしないわけであり・・・そうやって考えると、『人生万事塞翁が馬』じゃないですが、その時には悪いと思っている事でも後で考えたら良い事だってあるっていうことですね~!
・・・ということで、あらゆることに感謝しつつ、今年も皆様にとって素敵な一年になりますよう、心からお祈り申し上げます(*^_^*)☆彡
◇◇◇
国分先生に身体を整えて頂き、『黄金の言葉』も頂き、その上美味しいものもたんとご馳走になりました。
国分先生、本当にありがとうございました。
参拝で頂いたお札の笹は、毎年神棚の隣の壁にこうやってお掛けします。
こうしてこの時期に神々のお札と戎神社のお札の笹が揃うと、神様たちに見守って頂いているようで、ほっとします(*^_^*)。
銀杏の効用を知ってか、なんと私達の後ろは行列でした!
銀杏は、肺を潤し咳を鎮め、痰を取る作用があります。
また抗酸化作用や高血圧、痴ほうにも効くと言われ、古くから民間療法として使われてきました。
ただ、ビタミンB6の効果を妨げる作用がありますし、その他の中毒症状が出るといけないので、食べ過ぎにご注意下さいね。