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『またまた、学校動物飼育支援委員会にて』

愛知県獣医師会の中には、「学校で飼育されている兎がより良い環境で飼ってもらえるように」という事と「学校にいる兎を少しでも生徒さんに知ってもらう為に兎の授業を開いた後で、動物に触れたことのない生徒さんに兎に触れてもらおう!」という事を目的として、10年以上前に愛知県獣医師会の有志の先生方がお作りになった『学校動物飼育支援委員会』というものがあります。
私はお忙しい中、その活動をされている先生方のご意志の高さと熱意に感動して、この4年間ずっとお手伝いをさせて頂いてきました。

ですが、6月の会議で、私と同じ立場の先生(獣医師)が「本当に兎の事を考えたら、これは兎にとって決していいことではないのだから獣医としてこんな活動はすべきじゃないのでは?!」と発言された先生がお見えになりました。(7月20日のコラムにそのことを書きました。)
その発言の後、委員長の前田先生が「兎にとって決して嬉しいことではないかも知れないけど、大正時代から文部省で学校で兎を飼うことになっている以上、『ふれあい学級』の打ち合わせの時に学校の兎の飼い方の指導もさせて頂くことができるので、兎の生活を守る為にも我々の活動は必要なんですよ。」とその会の主旨をお伝えして、その会議は終わったのでした。

そしてこの12月10日、恒例の一年の活動の反省会と忘年会がありました。
二時間に及ぶ反省会の後の忘年会には、去年から私も出席させて頂いています。
その理由は、もちろんお酒が好きだということもありますが(笑)、こういう席の方が反省会ではお聞きできないお話も聞けて、有意義だと思ったからでした。

正直なところ、6月の『ふれあい教室』では、小学校での授業も任されていたので、間近になって練習不足で焦りましたが、生徒たちの喜ぶ顔を見ることが出来て本当に良かったと思いました。(二頭の兎さん、本当にご苦労さまでしたm(_ _)m。)
兎さんには数時間我慢してもらうので、申し訳ないのですが、前田先生のおっしゃる通り、学校で動物を飼育する制度が変わらない限り、兎さんの生活を守る為にも生徒さんに兎の事を知ってもらう為にも、この活動は必要だと思いました。
「次には、是非半田美浜の獣医師会から若いやる気のある先生がお仲間入りされないかな~!!」といろいろ模索中です。(ヨッシャ!!(^^♪)

◇◇◇

学校動物飼育支援委員会なんかね~・・・。
カッコイイですよね~!!

『ウサギを愛する心優しき男たち』もしくは『学校ウサギのGメンたち』みたいで・・(笑)。

忘年会に出たのは二回ですから、まだお話したことのない先生もいらっしゃるのに、勝手なコメントを書かせて頂きましたが、パッと見て、思った感想です!

これからも学校兎の為にご尽力頂けたら思います。(感謝です!)

2018年 1月 03日掲載
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