『生徒さん達と向きあって・・・①』
先日のコラムでお伝えした通り、12月8日に、名古屋西高校さんに呼ばれて仕事の話をさせて頂きました。
でも・・後で考えたら、私はアニマルコミュニケーションの事をお伝えしたかったのだけど、その話の後の『二つのお願い』の方にも力が入っていたような気がします。
一つめのお願いは、「人も動物も愛を必要としています。もし、この中に超人間好きな動物を飼ってらっしゃる方がいらしたら、その動物を連れて私と一緒に、事情があって両親から愛をもらう事が出来なかった子供達が住んでいる施設に行って頂けたらと思います。私自身日常の仕事に追われていて、まだアニマルセラピーの勉強が出来ていません。でもいずれそういう活動をしたいと思っています。その時はどうぞお力を貸して下さいね!」ということ。
更に「そういう施設に入っている子じゃなくても、親の愛を受ける事が出来なかった人は沢山いると思います。
実際私自身、両親とは良い親子関係ではありませんでした。
大学時代の長期の休みは、自分が飼っていた愛犬と中学高校時代の友達に逢う為だけに、帰省していたようなものです。
両親から充分な愛を貰えていないと、『私はこのままの私でいいんだ!(=I am OK!)』と思いながら生きる事が出来なくて、自己否定に走る人が多いんじゃないかと思うんですね。
私は、両親の代わりにその施設の子供たちを「ぎゅっ!!」ってしてあげたいのだけど、全員の子にそれをすることは出来ません。ですので動物と触れ合って頂いて、その動物と『愛のエネルギーの交換』をしてもらい、「あ~、動物を飼うっていいもんだな~・・。動物がいたら孤独じゃないんだな~・・・。」と何となくでいいから、そう思ってもらえたら嬉しいな~と思うんですね。」と加えました。(勿論両親から十分な愛を受けていても自己否定になってしまう人もいるでしょう。そして動物とちょっと触れただけで、全員が孤独ではないと感じることが出来るとは限りません。でもそのきっかけになればいいかと思うのですね・・・。)
そして二つめのお願いですが・・それはこの年になったので、自分の半生を振り返って思う事。
そして、今を生きている若い人たちに是非お願いしたいと思ってお伝えしました。
「どうせ人も動物も死ぬのだから、死に際に『やらない後悔』をしない様に、お互いやりたいことをして生きていきましょう!生きていればいろいろあります。困難な事もあるでしょう。でも最後は笑って死ねる様に、今を精一杯生きましょう!」と。
この機会にどうしてもこの二つのことはお願いしたかったんですね・・・。
長いので、続きは次に書きますね(^^)。
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「テーマが『アニマルコミュニケーション』だけにどれだけの方に分かってもらえるかって事が難しいな~・・・。」と思いながら、当日を迎えました。
「でも語れるだけのことは正直に語ろう!」と真剣にお伝えしたつもりでした。後で皆さんの感想を読ませて頂いて、行って良かったな~と思いました(^^)。
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講義でお話させて頂いた花ちゃんの元気な頃の写真。
性格はとっても穏やかで人懐っこく、人を癒す能力に長けてました。
抗癌剤の治療中、死にそうなふりをしてまで治療を拒否した花ちゃんは、その後自宅に帰って柴田さんご夫妻やお仲間の猫ちゃん達とゆったりした時間を過ごしました。
この写真は亡くなる二日前のものです。痩せてしまいましたが、ほっと安堵の表情をしていますよね・・。
柴田さん、お写真のご協力ありがとうございました
m(_ _)m。
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野犬に襲われて?身ごもってしまった母犬から産まれたワンちゃんです。
新しい飼い主様の所でとっても可愛がられています。