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犬・猫・ペットの治療と予防│リリー動物病院

ワンちゃんと楽しいお散歩をするために(*^^*)

今日はワンちゃんのお散歩についてお話しようと思います。

お散歩には運動以外に2つの目的があると言われています。

1つ目はもちろん運動、2つ目はリフレッシュ、3つ目はしつけ、と言われています。

ワンちゃんの年齢に合わせて、下記3つの目的に合ったお散歩をしてあげましょう。

 

 

【散歩の目的】


1、運動

狩猟動物の為、長距離を走ることに適した体になっています。

体力が落ちたりしないよう、犬種に合わせた運動量の散歩をさせてあげましょう。

2、リフレッシュ

同じ場所でじっとしていると、ワンちゃんでも気分転換がしたくなります。

外が嫌いなワンちゃんなら、ベランダや庭に出るなどの方法でリフレッシュを考えましょう。

3、しつけ

散歩中は、落ちている食べ物を食べないとか、リードを引っ張らないなど、

飼い主さんの指示に従わなければならないためしつけには絶好の機会になります。

 

 

【シニア犬のお散歩は?】

 

体力が弱っているシニア犬はリフレッシュ目的でお散歩を!

年を重ねて体力が落ちてくると、散歩の目的はしつけや運動ではなく、リフレッシュになります。

そのため、短時間でも十分。家の近所をワンちゃんのペースでゆっくりと歩きながら、木々や花などの香りをかがせ、外気を感じさせてあげましょう。

また、視力が弱くなると、知らない場所は不安を感じるものです。出来れば普段歩き慣れたコースを歩いてあげましょう。

 

【ケガをさせないために、爪のケアも忘れずに】


爪が伸びすぎていると、運動や散歩中に折ってしまう事があります。

これは、出血もひどく、かなり痛いケガです。

爪先を折ったのであれば、上からガーゼやティッシュペーパーを被せて手でギュッと握り、止血をしてあげれば大丈夫です。

しかし、根元から折ってしまうと飼い主さんでは処置できない場合があるので、不安を感じたら病院への受診をおすすめします。

ワンちゃんが爪を折らないよう、月一回くらいの頻度で爪切りをしてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

引用文献 わんにゃんWalker2015年10月号

文責 動物看護師 西尾

2016年 2月 25日掲載
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