日本テレセラピー研究会
遡ること、ひと月ほど前になるが、7月初めに東京で 『日本テレセラピー研究会』 が行われた。
『日本テレセラピー研究会』は、10年前にいわき市の氏家先生が、インドからテレセラピーの機械を日本の治療従事者用に輸入されて、同時に京都の堀田先生が研究会の会長に任命されて発足したものである。(テレセラピーとは、宝石光線療法のことであり、宝石のパワーを遠く離れた患者さんに送る遠隔治療のことである。)
当初は、人数もまばらで、いわきの氏家先生の 「山」 と言う 瞑想道場で20人前後で行われた。それが今や100人を軽く超える様になり、代替医療がそれだけ必要とされる場面が多いと言うことを認識した。 (勿論、西洋医学や化学薬品を否定するつもりは毛頭ないが・・・。)
講演者の殆んどが、インドへ行った仲間であり、氏家さんの知り合いの方ばかりであった。
そして、講演は堀田先生始め、どの方のものも素晴らしいものであった。
堀田先生
陰山先生
全部列挙すると、このコラムの仕上がりが更に遅くなるので、簡単にまとめると以下の通りであった。
- 堀田先生:
「東北での大震災の意味を考えてそこから学ぶものは何かという事を考えよう。」「人間は誰もがある目的を持って生まれて来た。それを達成する為に、宝石(パワーストーン)の力を借りない手はない。」との事。 - 松村先生:
鬱の治療をずっとしてこられたが、テレセラピーが鬱にもかなり、効果を発揮するという事が最近解ったとのこと。 - 植松先生:
アスリートなど、体の軸をまっすぐにしないで勝負に挑むので、無理が掛かってくる。まずは身体の軸をまっすぐにすることが肝要である。 - 鵜飼先生(獣医師):
多くのペットは、飼い主さまと太いパイプで繋がっているので飼い主さまの気持ちやストレスを全身で受け取ってしまうので病気が治り難いことがある。ペットの病気を治す為には飼い主さまに元氣になって頂くことが大事である。よって鵜飼先生は、テレセラピーを患者さんであるペットのみならず飼い主さまにも掛けるとのこと。(同じ理由で私もたまに飼い主さまに掛けさせて頂いくことがあります。) - 秋田先生:
護摩とは、簡単に説明すると、護摩の火を見つめることにより本来眠っている潜在意識を覚醒させる力を持つものである。また護摩の炎とマントラが遠く離れた人の間脳(悟りを開いたりする反面、煩悩とも関わる脳の場所)に届き、いろいろな病気を治すとのこと。(護摩は、テレセラピー(宝石光線療法)同様遠隔治療ができるのである。)
また護摩焚きは、西暦806年に空海が中国(唐)から医学、芸術、仏像と共に日本に持って帰ったと、聞いて少し?驚いた。
などなど・・・とても興味深い内容の講演ばかりであった。
その後、講演者の方々を囲んで懇親会があった。
先にも書いた通り、二月に氏家さんが企画されたインド旅行へ行ったメンバーの殆んどが懇親会にも出席したのだが、インドで同じ班として6日間行動を共にしたお仲間とも逢うことができて、とても嬉しかった。
写真3
この写真は、向かって左から加藤氏、私、右はこの日護摩焚きについて講演された秋田氏である。この日は残念ながらお見えにならなかったのだが、班長の三井氏の4人で5班として行動した。
3人の方からは学ぶ事が多く、ある意味私の考え方も大きく変わった。
今でも私のこころはコロコロと右に行ったり左に行ったりする時もあるが、この方々にお逢いできた事は私にとってとても有意義なものだったと思う。
そして次の再会を楽しみにしてお別れをした。
(写真4 “氏家組”ならぬ氏家さんのお仲間の方々。今思うと、本当に濃い方ばかりである。マジに最強のメンバーであった。 この写真からものすごく強いパワー、感じませんか(笑)!?)
写真4