『動物さんにお家でお灸するかしないか❗️で、絶対に差が出る‼️』
以下のものは、院長が当院のLINEに投稿したものになります。
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皆さま こんにちは
「鍼灸治療をする獣医として、皆さまにお役に立てる情報発信をしたい❗️」と日々思いつつ、時間ばかりが過ぎてしまっています。
今日は、先日東京での飼い主さま向けセミナーでお伝えしたことの「肝の1つ」をお伝えしたいと思います。
私は普通の西洋医学の獣医として16年以上働き、その後4年間両方やった後、鍼灸治療のみを14年ほどやっています。
そうすると「絶対そうだよなぁ‼️」と確信を持てる事実に気づきます。
それは「同じ病気の子で、家でお灸してもらっている子とそうでない子を比較すると、絶対お灸してもらっている子の方が、調子が良くて元気‼️」と言う事です。
例えば、椎間板ヘルニアで歩けなくなった子が、鍼灸治療で歩けるようになった場合、その後再発するかどうかは『飼い主さんがお家でお灸するかどうかに懸かっている‼️』と言っても過言ではないと思うのですね〜。
私は、治療日と治療日の合間に飼い主さまに「動物さんにお家でお灸をして頂けるよう」お願いしています。
毎日がベストですが、そうでなければ、週に2回以上動物にお灸して頂けると、かなり良い状態をキープ出来ます。
椎間板ヘルニアの再発率は圧倒的にお灸してもらっている子はゼロに近いです。
ただ、この間のセミナーでもお伝えしましたが、私達人間も動物も季節の影響(今なら風の影響)をどうしても受けてしまうのですね。
なので、しっかりお灸していても風の邪気と季節の変わり目の寒暖差の寒さの邪気のせいで椎間板ヘルニアを再発してしまう子も少なからずいます。
ですが、全体で見るとお灸をしてもらっている子は圧倒的に再発率が低いです。
気管虚脱の子や心臓病の子、腎臓病の子達も、家でお灸をしてもらっている子の方が、病気の進行が遅いと思います。
私と同じように西洋医学の経験と鍼灸治療(中医学)の経験の両方をした獣医師も同じ事を言っています。(飼い主さまは御自身の動物さんだけを見ているとこの事に気づきにくいかも知れませんが・・。)
お家でのお灸のやり方が分からない方は、是非最寄りの鍼灸治療をやっている先生にお聞きして、動物さんが良い状態であるようにお灸してあげて下さいね!
そして宜しければご自身にもお灸して下さい。
「たかがお灸、されどお灸」・・いや、本当にやるかやらないかで絶対に差が出る‼️と思います。