『秋の乾燥で咳が酷くなった子にしてあげられる事』
本日は、院長が当院のLINEに書かせていただいたことをお伝えしますね。
以下、院長のLINEより✔
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おはようございます。
ここのところ、秋の乾燥で気管の病気(気管虚脱)の咳や心臓病から来る咳の子の症状が悪化する傾向があります。
加湿器をお持ちの方は、40%を切ったら加湿器をつけて頂くと良いですね~。(飼い主さんのお肌にも良いです)
お家で、首のつけ根の「定喘;ていぜん」と言うツボの後「腎兪;じんゆ」というツボにお灸して頂くと、咳がかなり軽減します。
「肺腎同源」と言って肺と腎は同じ源ですので、肺を強めたければ腎を強めると良いんですね!
そして肺は心臓を守るように心臓の上に乗っかっているので、両者は強い結びつきがあるんですね。
ですので、心臓を強めたければ肺を強めると良い。その為にはやはり「腎兪」のツボが大事なんですね。
お灸で一旦落ち着いていた子が乾燥で咳が増えた時は、「麦門冬湯;ばくもんとうどう」と言う身体の陰(水分)を補う漢方薬をお出しするだけで改善する場合が結構あります。
この薬は副作用の心配もないのでお勧めです😊
それから、以前梅雨時にお伝えしたかも知れませんが、カビ(真菌と言います)はとっても有害です。
肺炎の他、あらゆる癌の原因にもなりますので、お台所の換気扇、風呂場、エアコンなどカビがある所は除去されるのは人と動物の健康維持に必須ですね。
内科医の堀田忠弘先生のお話によると、お風呂場は10日に一回壁や天井に5%重曹を噴霧して、その後必ず洗い流すと良いそうです。
以前セミナー用にやってみたのですが、私の家の一見きれいに見える風呂場の天井の白いちょっとした塊を採取して培養して(一週間育てて)みたら、スゴイカビが生えていてびっくりしたことがありました!! 私は10日に一回ではないですが、それでも月に一回は重曹でカビを叩いています。