『カビは癌を育てたり、いろんな病気の原因になる‼️』
こんにちは
実は私、11月19日・20日と札幌に行って参りました。
20年来お付き合いをさせて頂いている尊敬する堀田忠弘先生(京都の内科医)のセミナーがあったからです。
堀田先生は、癌や一般の西洋医学では治り難い病気の原因を追究しながら、患者さんを治癒に導いていかれる医師です。
そこで、目から鱗‼️の話がいくつかありましたが、その中でも意外と知られていないのが、カビの怖さだと思いました。
堀田先生は『カビは最大の盲点』だと仰ってました。
「カビは、癌がおおきくなる最大の要因であり、カビを抑える事によって癌の増殖も抑えられる。」と仰ってました。カビ毒(アフラトキシン)は、最も強力な発癌性物質の一つだそうです。(その他、カンジダ、アスペルギルスも良くないとのこと。)
癌以外では、カビによって喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー、ニキビの湿疹、関節痛、頭痛、倦怠感、免疫力の低下にもなるそうです。
癌以外でも先ほどの病気の時に、原因がなかなか分からない時は、カビを疑ってみる必要があるとの事でした。
- 風呂場、台所(換気扇の下)、洗面所、寝室は徹底的に掃除・・風呂場は、10日に一回5%重曹を噴霧して、洗い流すことが大事だとの事でした。
- 加湿器のカビ
- よく使う調味料に注意(醤油など)
- 浄水器(塩素を除去するのでカビが発生し易い)、電気ポット、水を貯める容器
- ナッツ類、ドライフルーツ、お茶、紅茶、コーヒーなど。(これら嗜好品は動物よりも人の話になりますね。ナッツ類はカビが多いのでお勧めではないが、食べたとしても週に一回程度にしてほしい。とのことでした。)
以上の事から本来気をつけなくてはならないのは、風呂場、台所、加湿器の置いてある部屋ですが、それ以外でカビがあるのが、部屋の中の花や木の「土」だそうです。
そのカビを叩く為には、「EM菌」というものを直接土にスプレーするとカビが叩けるそうなんです。近くに売っているお店がなければ、ネットで購入されるのも良いかもですね。
癌のみならず、いろんな病気の要因になるカビ。
完全な除去は出来ないにしても、動物も皆さんも元気でいる為にできる事をしたいですね〜(o^^o)。
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※今回の「よもやま話」もリリー動物病院 東洋医学クリニック(名古屋)の LINEに掲載したものです。
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