柴犬の毛色について
こんにちは、西尾です。
皆さんは、柴犬というと何色を想像しますか?
柴犬=茶色
というイメージを持たれている方が多いと思いますが、実はこの茶色にもちゃんとした呼び方があるんです♪
我が家で黒柴・桃太郎を飼い始めたころはまだ黒毛の柴が珍しかったらしく
「シベリアンハスキーの赤ちゃん??」なんて、よく間違われていました^_^;
そんなわけで、今日は柴犬の毛色について、ご紹介したいと思います♪
柴犬の毛色の種類は、大きく分けて「赤毛、黒毛、白毛、胡麻毛」の4つに分けることが出来ます♪
《赤毛》
柴犬、と聞くと多くの人が想像するのがこの赤柴と呼ばれる色の子だと思います。
生まれてくる柴犬のうち、80%を占める代表的な色で顔の下やお腹、胸などに「裏白」と呼ばれる白毛があるのが特徴です。
《黒毛》
野性味が溢れる見た目で近年人気になってきたのが、黒毛が特徴の柴犬です。
光沢のない鉄錆色をしていて、両目のすぐ上に「四ツ目」と呼ばれる白い斑点があります。
柴犬の中で全体の10%程度しか生まれることがないと言われています。
《白毛》
全身真っ白、または耳の先や一部だけに赤毛がはいっていたり、全体的にややクリーム色など様々な色合いがあるようです。
近年では血統書にも色の種類として書けるようになった色ですが、ドッグショーなどでは認められていない色なので、繁殖させていないブリーダーさんも多いようです。
《胡麻毛》
赤、黒、白がほどよく混ざった色が特徴で、赤の割合が多ければ「赤胡麻」、黒の割合が多ければ「黒胡麻」と呼ばれます。
意図的に増やすことが難しい色で、子犬の頃は胡麻色でも成長するに従って赤色や黒色になってしまうこともあります。
以上、4種類の毛色に分類することができる柴犬ですが、成長するに従い体毛が抜けることで毛色に白が混じり、毛色が変化していくのも柴犬の魅力の一つです。
☆引用HP☆
・「PECO」http://peco-japan.com/6455
☆写真提供☆
・ロッキーちゃん
・「photoAC」http://www.photo-ac.com/
文責:動物看護師 西尾