「人間死ぬまで成長!です・・その②」
内尾先生のご著書(オーラが輝く魔法の言葉)には、「何があってもありがとう」と書いてあります。
以下はその本の抜粋です。
世の中の人たちは、感動の氣持ちを表すときや、自分が得したことがあると「ありがとう」と言いますが、本当は何があっても 「ありがとう」なのです。 「ありがとう」という文字は、「有り難う」つまり「有る」ことが「難」しいと書きます。
しかし、「難」と「有」を使って「難があっても、有り難う」と読むこともできますね。 自分がピンチを迎えたときに「難が有っても、ありがとう」と思う氣持ちになると、氣分が落ち着いてきます。・・・中略・・・「難があっても有り難う」は「何があっても有り難う」につながります。そしてこの「何があっても有り難い」を続けていくと、ムダがなくなっていきます。 また「何があっても有り難い」に行きつく先は、「自分に有り難う」「自分の人生に有り難う」になります。そう考えることができるようになると、不平不満そのものが消えてなくなります。
「ふ~~ん・・・。」と納得しながら読んでましたら、ある日事件が起きました。
ここでは具体的な事は書きませんが、その方々の言動を見て、不快感も少し感じましたが、それ以上に「は~ん・・。世間にはこういう人達もいるんだぁ~・・。」という驚きに近いものを感じました。 と同時に「そうやって考えると、私の周りにはなんて温かい人ばかりなんだろう~。」という事を改めて実感したんですね~。
そこで内尾先生のこの言葉を思い出したのです。
「本当に何があっても有り難うだな~・・。」と。
『何があっても有り難う』・・「嫌な思いをしたらその人にありがとう。 同じ思いを他人にさせないように気をつけるきっかけになりました。 そして素敵な人に恵まれていることにも改めて感謝する事が出来ました。そういう風に感じることが出来るようになった自分にもありがとう。そしてこの事を教えて下さった内尾先生にもありがとう。」です。
ところで、その事件の前にお会いした鍼灸師さんと獣医さんが同じことをおっしゃってました。
「同業者には腕はあっても自意識過剰で高慢な人が多い!」とのこと。
その時に「え~?!私の周りにはそういう人、全くいないですよ!」とお伝えしたら、二人とも納得できないような顔をしてみえました。
そうなんです!「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」じゃないですが、去年まで通っていた獣医中医薬学院の先生方も鍼灸の勉強会の先生方も、そして遠隔治療の勉強会でお逢いする鍼灸師・接骨院の先生・医師の先生方も素晴らしい治療をしてらっしゃいますが、そんな方は一人もいらっしゃらないんですね。
そんな話になった後で、内尾先生のご著書を読み、そしてその事件が起きたのでした。
生きていればプラスの事もマイナスの事もあるわけで・・・でも一見マイナスの事の様に思えても、その中には反省や新たな学びがあったりして・・・そうやって人は死ぬまで成長しつづけるものなんですね。
だから、あらゆる事に感謝なんですね。こうしてこの長いコラムを読んで下さっている方々にも感謝です。
今日もありがとうございました(^^)。