「何が一番大事かって、やっぱ愛かな~・・・。その①」
開業して21年になりますが、この仕事を通じて学ばせてもらったことがいくつかあります。
その中の一つは、動物たちが私達と暮らしている間に、ある一つの「愛のエネルギーのようなものを私達と交換してるのではないか!?」って事です。もちろんそれは普段意識してないだけで、人と人の間でも交わされていることでしょうし、動物たちと一緒に暮らしている人や動物に関わる仕事をしている人の多くはそういう事を感じているのではないかと思います。
5年ほど前に、私に「アニマルコミュニケーションをしたらどう?!」と勧めてくれた友人がいました。
それでその後ローレン先生に師事して今があるのですが、その後その友人の勧めもあって、チェコ人のヒーラーの方の個人セッションを受ける機会に恵まれました。
能力の差こそあれ、世界中に「第三の眼」が開眼してる人は数多くいると思いますが、そのセッションを受けてその方は相当能力の高い方だと思いました。
なぜなら、彼は私の顔を見るなり、私の生い立ちからその時の状況までどんどん言い当てましたので・・・。
その方曰く「あなたは小さい頃から両親の愛を受けることが出来ずにずっと淋しい想いをして来た。なのでいつも犬と愛のエネルギーの交換をして来たのだ。だからあなたは今の仕事をしているのだ。」との事でした。
私の父は私が幼少の頃から産業動物(乳牛)の獣医でした。とにかく当時は食べることだけで精一杯でしたし、ものごころついた時も仕事をする父中心の家でしたので他人の出入りも多く、家庭的な雰囲気は全くありませんでした。
ただ、当時は小動物の動物病院が少なかったので、父が往診に行くと酪農家さんに「ついでにうちの犬も診てくれんかねぇ~?!」と言われるので、病気の犬を父が連れて帰って来ることがよくありました。そして気がつくと「まぁ、そのまま飼ってくれや!」と言われて我が家の犬になることも結構ありました(笑)。
ですので、私自身ものすごく犬にハマってるという自覚はありませんでしたが、4才の頃毎日保育園に送ってくれる大きな犬がいたり(あの頃は放し飼いでしたのでそれが出来ました。)その後も今日に至るまでずっと犬達と共に過ごしてきたのですね。