「戦争は絶対に反対なのだ!!その①」
今、世間では、「集団的自衛権」と「安保法制懇」について騒がれている。
そして、終戦70年ということもあり、今までと比較してテレビでも沖縄戦争等についての番組が多い。(知らなかった!!・・・沖縄戦争で県民の4人に1人、なんと20万人の人が亡くなっていたなんて・・・。)
マスコミというものは、作る側からコントロールされているような気がして、どこまでが本当でどこまでがそうでないのか解らないことが多い。
特に、夜中に目が覚めて、パッとテレビをつけた時、戦争を知らない世代の私が見ると、「当たり前だと思っていた今の平和がなんて有難いことか!」って事を考えさせられるような番組が結構やっている。
なので「なんで、こんなに内容の深い、いい番組がもっと早い時間帯にやらないんだろう・・・。」といつも思ってしまう。(テーマが戦争でなくても結構いい番組が夜中にやっている。)
やはりゴールデンタイムにこういうのをやるのは、一般的には受けないからなんだろうなぁ・・・。
6月18日、93歳の瀬戸内寂聴さんが「このままでは戦争に日本は向かって行ってしまう!」という危機感を感じて、病み上がりの身体を押して「安全保障関連法案に抗議する東京・永田町の国会前での集会」で熱弁を振るった。
6月23日にも札幌の若いフリーターの女性(高塚愛鳥(まお)さん)が、26日に同法案に抗議するデモを立ち上げたということで、ニュースになった。
23日、仕事が終わって晩酌中に居間にいた長男に 「母さんもあかんと思うんだよね!!このままじゃあ・・・。大事な息子達を戦場に送らなきゃあならない時代が来るような気がするんだわ。」と私。
するとすかさず「母さんは単純すぎるんだよな~・・・。安保理だのどうのって事、よく知ってんの!?またこのことコラムに書くって言うんだろう・・・。」「なんも知らん癖にいい加減な事をコラムに書くと、叩かれるぞ!!」「大体このことで直ぐに戦争に俺たちが巻き込まれるって思うこと自体がマジに単純なんだ!!」と言われてしまった・・・。
チッ!・・・っていう感じで、とっても悔しいんだけど、長男に言い返す言葉のなかった一人のアホな母親がおりました。 ・・・トホホ・・・。