ワンちゃん・ネコちゃんの体重管理☆前編☆
いまや日本のワンちゃん・ネコちゃんの3頭に1頭が“肥満”または“太り気味”と言われ、年々増加傾向にあります。
“肥満”は一般的に健康にとってよくないことであると認識され、様々な病気のリスクを高めたり、病気を悪化させる要因とされています。
今回は、ワンちゃん・ネコちゃんの体重管理【前編】をお話します☆
①毎日の食事量をしっかり決め、その量を守るよう意識する
ワンちゃん・ネコちゃんにはそれぞれに適切な給与量を把握して与えることが大切です。
ごほうびやしつけとしておやつを与える際も、容器などに1日分を小分けにし与え過ぎないようにしましょう。
②“犬や猫は思ったよりも小さい”ということを意識する
ワンちゃん・ネコちゃんがより身近な存在になっている昨今、ついつい何でもヒトと同じように考えてしまいがちです。
例えば、5kgのワンちゃんが5.5kgになっても「たった0.5kg」と、特に気にならないかもしれません。
しかし体重は10%増えており、50kgのヒトが55kgになったことと同じなのです。
「○○kg増えた、減った」と考えるより、「○○%増えた、減った」と考えてみましょう。
次回、後編に続きます。お楽しみに(*^^*)
参考文献 ロイヤルカナン ベッツプランニュース
文責 看護士 鳥居