ムサシ・イチロー・オムライス
こんにちは~!
「鬼の霍乱(かくらん)かっ!?」って周囲に思われるくらい、久々に胃腸風邪でダウンした工藤です。
3日間ご飯が食べられませんでしたが、その後しっかり復活しています(^^)V。
かつて・・・「巨人・大鵬・玉子焼き」という言葉が流行った時代があったそうです。
正直言ってこの言葉、中学時代までは全く知りませんでした。
私の年齢詐称の話は抜きにして・・・実際この言葉を初めて聞いたのは、「ジャマ」と言うあだ名の社会の先生が授業中の雑談でおっしゃった時でした。
かつて、一世風靡した「大鵬」という力士が先日亡くなり、それでその言葉を思い出したという訳です。
デヘッ・・・。 今回のタイトルは、その言葉をもじって付けました。
11日の朝、たまたまテレビをつけたら、あの“我らがヒーロー「イチロー」”のドキュメンタリー番組がやっていました。
それを見て、二つの感動を覚えましたね~・・・・!
①やっぱり彼はスゴイ!!
「普通の人では考えられないくらいの精神力とチャレンジ精神の持ち主である!」と言うことにまずは感動しました。
「マリナーズ」から「ヤンキース」に移籍した理由は、あえて厳しい条件の元へ身を置き、ゼロに戻ってチャレンジしたかったということでした。
そしてそれ以上に私は、番組最後の彼の言葉に共感しましたね・・・。(二つ目の言葉は常に私が思っている事です。イチローさんに共感しただなんて、実にオコガマシイ話かも知れませんが・・・。)
「終わりが分からないから、 “ありったけ”の力を注ぐことができる!」
「笑って死にたいですね~・・・。 楽しく生きて、最後は笑って死にたい・・・。」
②犬(一弓)の力
番組の取材中に 「一弓」と言う柴犬っぽい犬が登場します。
ブラウン管の中では、どんな状況だろうとポーカーフェイスのイチローですが、「一弓」を呼ぶ時の顔つきと声は、「別人」のようでした。
孤独の中で自分と向き合い、そして自分と闘い・・・そんな生活を長い間してきたイチローにとって、「一弓」はかけがえのない存在であり、癒しになってるのでしょうね・・・。
「動物の存在」ってスゴイですね~・・・・!!
会話がなくてしらけかけている夫婦をまとめたり・・・。
学校で嫌な事があっても、家に帰ればその子が居るからって元気になったり・・・。
家族を一つにまとめたり・・・。
「この子の為に健康でいなきゃ!」って飼い主さんに思わせたり・・・。
その子が重い病気に罹ったら、飼い主さんまで具合悪くなったり・・・。(勿論逆のパターンも結構ありますが・・。)
口も利けない。一見、ただ寄り添ってくれてるだけに見えるあんな小さな存在が、実はその家族(その人)にとって、とても大きな存在だったりするんですね~・・・。
イチローの番組を見て、改めてそのことを認識しました。
今世でご縁のある目の前の動物達を皆さんも大事にしてくださいね~☆
彼らの多くは、皆さんが幸せでいてくれることを心から望んでいるのですから・・・。
昨日の診察中にある飼い主さまと友人から、上のコラムに2点間違いがあるとのご指摘を受けました。
「一弓」は、「一朗」の「一」とイチロー夫人の弓子さんの「弓」をくっつけて命名されたってこと。
それと、彼はピッチャーじゃないから、マウンドには立たないってこと(焦)・・・。
「もう~! 先生はホント社会オンチなんだから~・・・ははは~!」と、その飼い主さまに一笑されてしまいました。
う~・・・。
そう! 実はその通り! 自慢じゃないですが、私は仕事と子育てしかしてない完全なる社会オンチです。
社会情勢もそうですが、特に芸能界とブランド、車・・・そういうものは一切チンプンカンプンなのです。
でも、今年はもっと視野を広くして・・・・色んなことを観たりチャレンジしたりしたいって思ってます!
むふふ~・・・。
オモロイおばはんを目指します!