ワンランク上の歯磨きを☆
前回、歯磨きの仕方をご紹介いたしましたが、みなさんのワンちゃんネコちゃんはお口を触らせてくれるようになりましたか?
時々飼い主様に『ガムを食べさせてるだけじゃダメ?』など、ご質問を受けることがあります。
まず歯磨きを行うと、口腔内の疾患にも早く気づくことができ早期治療・予防をすることができます。
最近は歯垢の付きづらいフードや、ガムなどのおやつもたくさん売りだされていますが、結局のところ汚れが付いている歯で噛まなければ意味がありません。
歯磨きは歯垢除去にもっとも効果の高い方法と言えるのです。
では、歯磨きができるようになったら、磨き方も工夫してみましょう(・∀・)
☆基本の磨き方
歯に対して歯ブラシの角度を45度に。
歯と歯肉の間の溝(歯肉溝)も綺麗にするようなつもりでブラッシング。
☆バス法
歯と歯肉との境目あたりを矢印のように、歯ブラシで軽くマッサージする。
歯肉溝の汚れを落とすのに効果的。
☆フォーンズ(ローリング)法
歯の表面の汚れを落とし、歯肉のマッサージ効果が期待できる。
ただし、歯肉溝の汚れを落とす効果はあまりない。
高齢になって、歯がなくなってしまうことのないように、頑張ってケアをしてあげましょう(*^^*)
看護士 鳥居