鍼灸(中獣医学)その2…山内先生ありがとうございました!
11月14日(日)に、第58回 中獣医学研究会のセミナーがありました。
いつもの如く、朝10時よりそのセミナーはあったのですが、「午前中は校條先生の基礎編の講義、そして午後は山内先生が応用編を講義して下さる。」と当たり前の様に思ってましたら、それは当たり前ではありませんでした・・・。
セミナーの準備をしている時に、事務長の岩西先生に「今日は、山内先生最後の授業ですよ!山内先生には、全国いや、世界に羽ばたいて頂かなくてはなりませんから・・・。」と言われました。
しばらく仰っている意味が解からず、ぼう~っとしてましたが、後任の西依先生(東京都開業。師温会の講師。山内先生の後輩になります。
山内先生同様鍼灸をなさる獣医師兼、人の鍼灸師でもあられます。)が初めてセミナー会場にいらっしゃったので、事の次第を理解できました。
「そんな~・・・(驚き)。そんな~・・・(悲)。何にも知りませんでしたよ~・・・。山内先生の講義が今日が最後だなんて・・・!!」とショックを隠せない私達・・・。
最後の授業と知り、カメラを構えましたら、やられましたっ!
もう!山内先生、お茶目なんだから~・・・。
最後の授業と知り、カメラを構えましたら、やられましたっ!
もう!山内先生、お茶目なんだから~・・・。
思い起こせば6年間、雨の日も風の日もず~~っと山内先生の講義を受けさせて頂きました。
でも、山内先生はご自身の病院で動物達の診療、人の診療、そして今年に入ってからは、東京や母校の酪農学園大学でも中獣医学の授業をなさっているので、どんどんご多忙になられてました。
それで、一つのお身体では足りなくなり、山内先生が信頼する西依先生に後任をお願いして大阪名古屋での山内先生の講義は終る事になったのでした。
写真一枚目はお茶目で照れ屋の山内先生にしてやられましたが、今回はベストタイミングで撮れました(^^)V。
気が付けばセミナーノートは5冊目になりました。
6年前、「今は亡き恩先生(中医学の鍼灸師であり、ドクターでもあられます。)の教えを獣医界の獣医師にも伝授しよう!」と山内先生が講師となり、会長校條先生と事務長岩西先生のお三方がこの中獣医学研究会を立ち上げられました。
毎回山内先生の深い授業に感銘しつつ、「山内先生に教えて頂いた事をしっかり治療に活かしているかどうか」と、いつも自分に問いながら鍼灸の治療をさせて頂いてました。
通常は各獣医師が患者さんを連れてくるか、専門学校のワンちゃんをお借りするのですが、今日は校條先生に患者さんになって頂きました。
山内先生、6年間本当にありがとうございましたm(_ _)m。
心より感謝しております。
そして、今後の山内先生のご活躍を中獣医学セミナーの生徒全員でお祈りしております!
左から、山内先生、事務長の岩西先生、後任の西依先生です。