鍼灸(中獣医学)その1
先日、小動物中医学研究会(動物の鍼灸の勉強会)の講師である山内先生の病院(雪龍山エルム鍼灸院 http://elmmp.web.fc2.com/)に行ってきました。
写真1
山内先生の病院は同じビル(写真1)の中で動物の一般診療と鍼灸の治療、そして3階では人の鍼灸の治療もしてらっしゃいます。
今回は山内先生の動物の鍼灸の治療を見せて頂きました。
写真2
山内先生は、飼い主さまに飼い主さまと患者さん(動物)の近況をお聞きしながら、手際よく患者さんの脈をとられて治療されてました。(写真2・・・今見ると、この日はたまたま先生がマスクをしてらっしゃったので、何か怪しげな写真になってしまいましたね~・・・。これは斜頚(感染その他の原因で首が曲がってしまう病気)の兎さんに針を打っているところです。実際は飼い主さまとにこやかにお話しながら治療してらっしゃったんですけどね~・・・・。写真を撮るのが下手で申し訳ありません!)
この兎さんは一旦改善したそうですが、飼い主さまがお葬式等でお忙しくなり、家を空けがちになったそのストレスで、再び悪化したとの事でした。
やはり人も動物も“心と身体は繋がっている”ので、ストレスがいかに病気を悪化させるかが解かりますよね~・・・。
山内先生の講義を受ける様になって6年近くなりますが、実際に診察を見せて頂いたのは、今回が初めてでした。
今後の自分の診察に生かしたいと思います。
今度はもっと時間をたっぷり取って、動物の鍼灸治療と人の鍼灸の治療も見せて頂こうと思います(^^)!
山内先生、どうもありがとうございましたm(_ _)m。