生と死を考える・・・①
去る4月26日 大阪市で産婦人科診療をなさりながら、自称『健康法師』として、精力的にいろいろな活動をなさっている 昇幹夫先生(http://homepage2.nifty.com/smilenobori/) のお話を聞く機会に恵まれた。
その講演会のタイトルは 『死を想え・・・笑って死を考える』 であった。
笑いあり、涙ありのあっと言う間の二時間だったが、その中には私がこれから生きる上での大きなヒントが沢山詰まっていたように思う。
・癌になる原因の3割は、「人間関係のストレスや生きがいの喪失」が占めるそうである。
因みに残りの7割は、食事(欧米化の食事)とライフスタイル(不規則な生活。働き過ぎ)だそうである。
・そして、新潟大学の安保徹教授も「免疫革命」で、言っておられるように、癌は免疫抑制の極限(交感神経過剰状態の持続)で起こる病気であるとの事。
だから、「癌は笑って治そう!」と言うことらしい。
因みに、よく言われているNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、癌をやっつけると言うことだが、そのNK細胞を元気にするには、昇先生曰く、
1.笑うこと。 2.泣く事。 3.人に話を聞いてもらうこと(ホッとライン)。 4.お華粧すること。 5.楽しく歌うこと。 6.良い睡眠を十分とること。 7.冷たい物を取らない。冷やさないこと。・・・つまり心地良いと思う事が大切だそうである。
講演会の中で、いろいろ話が出たが、ざっくりまとめると以上のことであり、昇先生の雑談も含めて、私の心に残った言葉は、以下の通りである。
・「死を考える」と言う事は、「残された人生をどう生きるか!」と言うことである。
・「やった後悔とやらない後悔・・・」死ぬ時に後悔するのはどちらか?
・残った人生、なるべく一緒にいて心地良い人と過ごそう!・・・自分の周りの人を好きな人と嫌いな人の二つのグループに分ける。
食事をした時に美味しい!と感じるのは、その食事の豪華さではなくて、誰と一緒に食べるかである。よって、食事(飲み会も含む・・・おそらく!)は好きな人と摂るべきである。(正しく、そう思う!)
・非まじめ発想の勧め(これこそ癌にならない!だとか・・・?!)
・母親は命を懸けて子供を産む。普通に生まれる事は決して普通のことではない。
・・・もっともっといろいろなお話が出ました。
もしご興味のある方は、上に書いた昇先生のHPをご覧になるか、機会があれば、直接昇先生にお逢いしてお話をお聞きくださいね!
わたくし如きが 「生と死を語る」なんて本当におこがましい限りですが、最近仕事面でも私生活の面でもいろいろありまして、今回書かせて頂きました。
時間が取れたら、第二弾、第三弾も行きたいと思います。(そうそう・・・忙しい忙しいと言ってる間に本当に時間が経ってしまって、ちょっとした話も更新しなければ・・・と思っています。)
それでは皆様、今日も元氣で行きま笑!!