春の花と中毒
外は暖かくなってきて、すっかり春の兆しですね。
今の季節、きれいな花がいっぱい咲いていて、お散歩していても気持ちが良くなります。
そんなきれいな花々ですが、中にはもしワンちゃんや猫ちゃんがうっかり口にしてしまうと、中毒をおこしてしまう危険がある花もあります。
今回は、その例をご紹介します。
- ・スイセン、ツツジ、ジンチョウゲ、アジサイ
→嘔吐・下痢・震え・重度な例では昏睡・死亡。
- ・ユリ科の植物
(ユリ、チューリップ、ヒヤシンス、アマリリス、スズランなど)
→特に猫で、激しい腎不全症状。
これら以外の草花でも、除草剤が散布されていると、中毒を発症します。
おうちのワンちゃん・猫ちゃんがお外に出る際は、お気をつけくださいね。
また、中毒を起こすものを食べてしまった可能性がある際は、一刻も早く対処が必要なので、すぐご連絡ください。
2010年 4月 17日掲載
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