盲導犬募金について
当院を来院された方は一度は見かけたことがあると思いますが、受付のカウンターの右端に、盲導犬募金の募金箱が設置してあります。
今回、4,053円の募金が集まりましたので、ご報告させて頂きますね☆
皆様から頂いた善意の募金は、先日日本盲導犬協会様へ送金させて頂きました。
盲導犬募金にご協力頂きまして、深くお礼申し上げます(__)
さて、この「盲導犬」ですが、視覚障害者を目的の場所まで安全に誘導する訓練を受けた犬、盲人の目の代わりとなるのが仕事、というのは、ご存じですよね。
人の目の代わりになる優秀な盲導犬を育てるのに、相当な費用と時間がかかることは予想されます。しかし、盲導犬に関しての現実をお知りの方はどれほどいるのでしょうか?
盲導犬が受ける特別な訓練には、10か月から1年ほどかかり、そのために必要な費用は1頭につき、およそ420万円です。
日本で盲導犬を必要としている人は、今すぐ必要な人、近い将来必要な人、合わせて7,800人ほどいます。
しかし、今現在、日本に存在する盲導犬の数は、およそ900頭ですから、まだまだ、全然足りないのが分かって頂けるかと思います。
私たちが普通に過ごしている今も、盲導犬を必要とする人は増え、そして高齢になり、引退する盲導犬もいます。
ですから、より多くの盲導犬が必要になりますし、盲導犬を多く育てるためには、寄付金が必要になるわけです。
ほんの少しの情報ですが、盲導犬について知って頂けたでしょうか?
この記事を読んで、多くの方に興味を持って頂いて、募金箱を見かけたら募金をして頂けましたらとても有り難く思います(●^o^●)
今後とも、盲導犬育成の支援とご協力をよろしくお願い申し上げます(__)